只野ハルさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 白雲の映る水面に波立ちて山越えて吹く雪風の来る 平成二十一年十二月三十日 2 もっと見る
- 突然の君の不在の起こす波拡がり揺れるうたのわの夜 平成二十一年十二月三十日 9 もっと見る
- 歌ひとつ残さず不意に去りし君暮れの夜寒に何を思いて 平成二十一年十二月三十日 14 何故にその決断を もう届かない... もっと見る
- 増殖したモノリスがジュピターをルシファーに変える年がやって来る 平成二十一年十二月二十九日 0 もっと見る
- 輝かず命も生まず漂う褐色矮星の無為に過ぎる時間 平成二十一年十二月二十九日 3 もっと見る
- 中止になった子供夜警の火の用心風もなく静かな夜 平成二十一年十二月二十九日 0 もっと見る
- 一区切り取り敢えず缶ビール開け散らかったままの部屋の片隅 平成二十一年十二月二十九日 1 もっと見る
- 仕事納めの夜一年分の疲労を洗い流せない風呂 平成二十一年十二月二十九日 5 もっと見る
- 片付かないまま日が傾き隠すようにまた元に戻していく 平成二十一年十二月二十八日 0 もっと見る
- 取り出した物達の中で記憶に沈み込んで行く自分の背中 平成二十一年十二月二十八日 0 もっと見る
- 整理して見つかるものが識閾下に追いやった過去曝け出してく 平成二十一年十二月二十八日 0 もっと見る
- 壁に残る鉛筆の落書き低い位置に見つけしゃがみ込んで 平成二十一年十二月二十八日 0 もっと見る
- 箔押しの名前入りたる鉛筆が君の思い出小さかった手 平成二十一年十二月二十八日 1 もっと見る
- 約束の証は机ではなく心の中の引き出しにしまう 平成二十一年十二月二十七日 2 もっと見る
- 観測者がいなくなり生と死が重なったままのシュレディンガーの猫 平成二十一年十二月二十七日 5 もっと見る
- 出しっ放しのツリーの横で電飾が迷惑な門松の不満 平成二十一年十二月二十七日 2 もっと見る
- 床屋でテレビに見入るありがちな話し見なくてもいいヤナ話し 平成二十一年十二月二十七日 1 もっと見る
- 帰宅途中の夜の床屋長い列に並ぶ疲れた羊達 平成二十一年十二月二十七日 1 もっと見る
- 無くしたものも残ったものも欲しくない僕は僕になりたい 平成二十一年十二月二十六日 4 もっと見る
- そうじゃないけど幸せなそうに微笑む人をみていいなと思えた 平成二十一年十二月二十六日 1 もっと見る
