只野ハルさん
のうた一覧
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沖に船が見えたのにマッチが湿っていた夢から醒めて汗を拭く
平成二十二年六月二十二日
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赤いアルファずいぶん手前でガス欠エレーヌを拐えなかったベン
平成二十二年六月二十二日
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ただしつこくてつらいことばにぎりぎりのきみがつぶされぬようにと
平成二十二年六月二十二日
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並べて見ると少し遅れる地デジカがアナロ熊に取って代わらん
平成二十二年六月二十二日
4
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時空を超えてゆくSFを読みながら逃れられない朝が来る
平成二十二年六月二十一日
6
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血液検査の前夜冷蔵庫に絶飲絶食の貼り紙をする
平成二十二年六月二十一日
0
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防水パックの中の夕刊と滲んだダイレクトメールを見る
平成二十二年六月二十一日
1
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透水性舗装から滲み出すほどの涙が溢れているのだろう
平成二十二年六月二十一日
2
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扇風機は空気を送り出しつつ進まぬ理由を考えている
平成二十二年六月二十一日
1
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強い酒弱い心に沁みてゆき苦い後味残る朝焼け
平成二十二年六月十九日
10
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広重のブラックレインの橋を過ぎ筏流しはひとり竿さす
平成二十二年六月十九日
9
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イトカワに触れたしるしの星の砂小瓶に詰めた夢を見ていた
平成二十二年六月十九日
9
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燃えて散るその輝きよミネルバに届けと願う行方知らねど
平成二十二年六月十九日
5
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大気の循環によって降る僅かな淡水を飲んで生きている
平成二十二年六月十八日
5
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雨音に閉じ込められた夜の部屋窓の外には何もないのだ
平成二十二年六月十八日
2
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バスの中濡れた夏服肩触れて空いてきたのに離れずにいた
平成二十二年六月十八日
5
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先急ぐ女生徒の背の濡れてゆく僕の傘にと言えていたなら
平成二十二年六月十八日
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濡れて行く道の両脇男女に別れ下校自転車飛沫上げ
平成二十二年六月十八日
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横に動く景色見ながら知らない駅で降りようと思い始める
平成二十二年六月十七日
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液晶の画面白々文机パームレストが汗で貼り着く
平成二十二年六月十七日
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