只野ハルさん
のうた一覧
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残らない短期記憶目の前の君の名前もすぐに消えてく
令和六年六月九日
2
憶えられない? 憶える気ない?
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隠してる心の闇に蓋をして自分にさえも嘘をついてる
令和六年六月九日
3
でも騙しきれない
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酔っている彷徨っているこの想いメール迷わず届くだろうか
令和六年五月二十二日
4
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また君はワインのコルク開けさせてグラスに注ぎ僕を惑わす
令和六年五月二十二日
4
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お互いに拍手し合って嬉しくてLINEで送るありがとうです
令和六年五月十九日
3
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用水路甲羅干しする亀のそば鯉ものんびり泳ぐ昼下がり
令和六年五月十八日
4
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レジ待ちの列に並んでる空いているセルフレジを横目でみつつ
令和六年五月十八日
3
バーコードの読ませ方にもかなり慣...
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信号を待つ間に浮かぶあれやこれ車の風にかき消されてく
令和六年五月十八日
6
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先頭の車両で立って前を見る座り居眠り乗り越し予防
令和六年五月七日
4
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連休後半初日晴れ陽射し眩しく風爽やか予定なし
令和六年五月三日
4
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暖かい乾いた部屋ヌードで伸びをする細胞が喜んでいる
令和六年四月十五日
2
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ボールペン落としちゃってメモれないスマホメールの下書きにする
令和六年四月十五日
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乗り換えの駅で乗り込むその人は隣にすわるいつものように
令和六年四月十五日
6
電車で見かけたカップル
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その話前に聞いたという君にそれはこちらも同じと返す
令和六年四月十五日
2
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昨晩の酒席の君の面影も朧に霞む憂鬱な朝
令和六年四月十五日
3
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まだ暗いでも目がさめて眠れないこのままアラーム待つのはヤダな
令和六年三月三十一日
2
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零時を過ぎると世界はモノクロになる眠れないまま色褪せる
令和六年三月三十一日
3
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この頃は雨が多いね冬の終りがもう近い一雨ごとに
令和六年三月二十五日
1
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漆黒のミニ褌を付けた漢の白い鼠径部艶めかし
令和六年三月十九日
1
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薄暗い螺旋階段降りて行く異世界に迷い込むかも
令和六年三月十九日
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