只野ハルさん
のうた一覧
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笑い声が絶えた部屋の片隅きみの落書きさびしそう
平成二十二年九月二十五日
1
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使わない部屋にほこりが積もるきみのいない時間が積もっていく
平成二十二年九月二十五日
2
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無造作に脱ぎ捨てられたセーターがきみのかたちを忘れていく
平成二十二年九月二十五日
12
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ひとりでいる時だけ自分らしくできるから誰も僕を知らない
平成二十二年九月二十四日
7
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今日が終わる前に静かにそっと諦めた願い事薄れて消え
平成二十二年九月二十四日
5
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印刷された賞味期限に処理される未開封の食材たち
平成二十二年九月二十四日
2
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冷蔵庫の中で色を失っていく野菜たちは静かに枯れて
平成二十二年九月二十四日
5
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あんなに暑くしておいて急に冷たくする随分なお天気屋
平成二十二年九月二十四日
5
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元気でいてくださいだけを声に出して見えない月に言いました
平成二十二年九月二十三日
7
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私はあなたの事を思い出していますもう泣かなくなりました
平成二十二年九月二十三日
1
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ペアじゃなくなったお皿にお団子の串をふたつ並べたテーブルで
平成二十二年九月二十三日
4
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あなたの窓から月は見えますか私のことを思い出しますか
平成二十二年九月二十三日
8
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月が見えない窓を前にして虫の声をひとりで聞いています
平成二十二年九月二十三日
5
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お天気屋の心の中の予報士は確率読めず途方に暮れる
平成二十二年九月二十二日
8
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眩しい夕焼け空から天気雨黒い傘の下から見上げる
平成二十二年九月二十二日
3
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曇り日の憂鬱を引きずり歩を運ぶ先に変わり映えせぬ街
平成二十二年九月二十二日
4
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どこに行きたいのだろう何をしたいのだろう寂しくてわからない
平成二十二年九月二十二日
8
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発表するのだからウケ狙いになることもあるようだ仕方ないね
平成二十二年九月二十二日
5
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電源スイッチを長押しするように寝酒のキャップ開けて呷って
平成二十二年九月二十一日
3
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フェイルセーフのないシステムを起動させるように目覚ましがなる
平成二十二年九月二十一日
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