只野ハルさん
のうた一覧
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ASAPと大文字で言われ取り敢えずBestEffortでと応える
平成二十二年十一月十九日
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のど飴とマスクだけでは誤魔化せず風邪薬でも飲んでみるかな
平成二十二年十一月十八日
1
熱燗の方が効きそうだが
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してる場合じゃない時にするそんな事性という奴がさせてる
平成二十二年十一月十八日
3
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病床の母の所望の平凡はなくセブンを求め枕辺に
平成二十二年十一月十八日
4
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入院の母に女性誌頼まれたレジの娘に理由を言わねば
平成二十二年十一月十八日
2
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寄せるより先に引き逝く片男波白砂に痕も残せないまま
平成二十二年十一月十八日
2
垂々さんの 明日きて昨日にかえ...
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見渡して取り残されし待合のソファーで父と昼飯の相談
平成二十二年十一月十七日
4
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待ち続けスマホの電池切れかかるブラウズに飽き歌詠み始め
平成二十二年十一月十七日
2
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車椅子老女に付き添う息子さん銀河鉄道の夜を読み
平成二十二年十一月十七日
4
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病院の壁の跳ね橋眺めつつ呼ばれぬままに半日が過ぎ
平成二十二年十一月十七日
5
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予約なし紹介状を手渡して院長診察待ち午後になり
平成二十二年十一月十七日
4
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元どおりのただの友だちに戻れない割れたグラスで指を切る
平成二十二年十一月十六日
7
巡音ルカ Just be fr...
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ハジメテノオトが愛言葉に変わるまでを何度もひとりで見てる
平成二十二年十一月十六日
6
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郵便配達夫水たまりの初氷割り喪中葉書届け
平成二十二年十一月十六日
3
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夕暮れの電車に洩れるため息はケータイ桟敷連勝止まり
平成二十二年十一月十六日
1
車通勤なので想像です。
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残されたみずいろの折り畳み差し暗闇に君を探しにゆく
平成二十二年十一月十五日
5
佐々一竹さんの 音もなく時雨は...
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洗濯物を干しながら見上げた半月白く冴え冷たい指
平成二十二年十一月十五日
3
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いつも一緒のさよならまたね最後のメールにも書いて君は何処に
平成二十二年十一月十五日
3
三沢左右さんの 「さよなら」の...
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一筋の飛行機雲の掠れ逝き僕らはどこへ流れて行こう
平成二十二年十一月十四日
13
ぶるーさんの 今視える飛行機雲...
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束の間の桜紅葉の浮かぶ池映る水面の君を彩る
平成二十二年十一月十四日
6
ほたるさんの 沈む秋。桜紅葉は...
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