只野ハルさん
のうた一覧
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粗相した母に怒りて尋ねればそれでも我と一緒がいいと
平成二十七年十二月一日
18
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湯に浮かぶ歌留めんと念じれど泡沫のごと壊れ消えゆく
平成二十七年十二月一日
13
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おーいと我を呼ぶ母に船方さんと応えれば続きを歌う
平成二十七年十二月一日
9
母:おーい 我:ふなかたさーん...
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靄かかる知性なれども感情の変わらずあるを気付かされおり
平成二十七年十一月三十日
16
みやこうまし様の 「生きてて...
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食器洗い、着替え、薬、デイの用意マーラーの復活は終わらず
平成二十七年十一月三十日
8
ヘッドホンでマーラーの復活を聞き...
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ただ寒く夜更けてひとり寒いねと独り言する寒い寝床で
平成二十七年十一月二十九日
14
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約束はいつとは言えずただ待てと言いて苦しく聞きて哀しく
平成二十七年十一月二十九日
11
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座す人を永く待ちたる片隅のベンチに触れてその思い知る
平成二十七年十一月二十九日
12
きりあさんの 傷竝ぶ手袋さへも...
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キーを打ち書いては消した言の葉の散りも積りもせず忘れられ
平成二十七年十一月二十八日
12
イブ・モンタンの枯れ葉を聴きなが...
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火の気無き部屋でパソコン前にして歌詠めぬまま冷える指先
平成二十七年十一月二十七日
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初雪の薄衣覆う紅葉の新聞写真見る寒い部屋
平成二十七年十一月二十七日
8
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雨の降る冷たい夜に届きたるマイナンバーをそのまま仕舞う
平成二十七年十一月二十七日
12
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晩秋の時雨の中を濡れて行く日暮れの小径行く宛知らず
平成二十七年十一月二十四日
18
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一般名詞と動詞だけで書けてしまう無彩色のような日々
平成二十七年十一月二十日
13
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アナログのPPMを聴きながら壁にもたれて口ずさんでる
平成二十七年十一月十九日
10
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朝も寝る昼も寝る夜も寝る父トイレが夜に多いのはなぜ
平成二十七年十一月十九日
10
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痩せ細り遺影の面影無き顔に言葉失いただ花を置く
平成二十七年十一月十七日
18
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卒寿過ぎても歌詠むと言いし人米寿で逝くを知る雨の朝
平成二十七年十一月十六日
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訃報緊急回覧をしばらく見つめてい...
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脚止まり肉塊と化す母支え歩いてと声をかけ踏ん張る
平成二十七年十一月十六日
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左手の親指も割れ絆創膏が二指になりため息ふたつ
平成二十七年十一月十六日
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