只野ハルさん
のうた一覧
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梅の花奈良の都に開花すと師走の夕べテレビの伝う
平成二十七年十二月二十七日
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父と炬燵に入り新書の「家族という病」を読んでいる午後
平成二十七年十二月二十七日
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山里の時雨に霞む寒村の破れ案山子が荒れた田に立つ
平成二十七年十二月二十七日
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冬晴れに布団を干さず洗濯もせず罪悪感に捕われる
平成二十七年十二月二十七日
15
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生ごみを掘り返すのは放された飼い犬かもと朝の狭庭で
平成二十七年十二月二十六日
7
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冬花火肩を寄せ合う恋人を想像しつつ炬燵にて聞く
平成二十七年十二月二十六日
12
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子供らの火の用心の声がする回った後に豚汁が待つ
平成二十七年十二月二十六日
13
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冬の夜室温ビール呑みながら炬燵に入りて昔のアニメ
平成二十七年十二月二十六日
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もったいないみっともないがせめぎ合い宙ぶらりんの傷んだ古着
平成二十七年十二月二十五日
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言うとおり寝かせてみれどまた今宵母が我が名を繰り返し呼ぶ
平成二十七年十二月二十五日
11
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また暮れにクルシミマスの駄洒落とか思い出させる夜が巡れる
平成二十七年十二月二十五日
8
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冬日暮れ西陽差し込む部屋の隅積もりたる綿埃照らし出す
平成二十七年十二月二十五日
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贈られたパポタニスが手指のパックリ割れに効きお礼のメール
平成二十七年十二月二十二日
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パポタニスはオリーブオイルから作...
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人真似た炊飯器真似火加減を調節しつつ鍋で炊く粥
平成二十七年十二月二十一日
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睡眠を破る引き戸の音高く父がトイレにまた行くを知る
平成二十七年十二月二十日
18
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人生に山も谷もなくなってフラットラインになればおしまい
平成二十七年十二月十六日
11
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年賀ソフトの喪中受け欄にチェックを入れる暮れの夜の更け行く
平成二十七年十二月十六日
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病院の待合でクライスラーの小品流れ遠い日想う
平成二十七年十二月十六日
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日曜の朝のバロック聞きながら布団干しする冬のベランダ
平成二十七年十二月十三日
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昨日とは違う何かに遭えなくて歩幅縮んで帰る夕暮れ
平成二十七年十二月十一日
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