只野ハルさん
のうた一覧
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自転車道秋篠川沿い漕ぎ行けば薬師寺の塔木の間越しに見ゆ
令和五年八月二日
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でたらめをやってごらんはテキトーな熱量低い人に似合わぬ
令和五年七月二十八日
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[TAROMAN] 岡本太郎式特...
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蚊の薄く小さい羽根を湿らせて飛行不能にするはグッジョブ
令和五年七月二十八日
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蚊の体表面に着目し、界面活性剤に...
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猛暑日に動作不良が発生す機器にも辛い暑気不良かな
令和五年七月二十八日
4
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見直せばレーダー上の雨雲は薄れ消えゆき夕立は来ぬ
令和五年七月二十七日
2
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降りはじめガラス戸を引くタイミング計らんと待ち空振りとなる
令和五年七月二十七日
2
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猛暑日の夕暮れに聞くひぐらしに夕立連れて来てはくれぬか
令和五年七月二十七日
7
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蝉時雨猛暑の午後は勢いの衰えて聞く蝉も暑かろ
令和五年七月二十七日
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陽射し避け午前は西に午後東部屋の移動は冬猫の逆
令和五年七月二十七日
6
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朝食の食器洗った夏の朝切り花の花瓶の水も替え
令和五年七月二十四日
5
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朝の窓蝶舞う影がレース越し床を動いて素足横切る
令和五年七月二十四日
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姿見に映る我が身をみつめつつストレッチする朝のルーティーン
令和五年七月二十四日
4
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朝一に体重測るなぜ増えた一キログラムも昨夜食べたか!?
令和五年七月二十四日
2
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真夜中の窓から入るにわか雨濡れてみるのも少しならいい
令和五年七月二十四日
3
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公園の木陰を行けば蝉しぐれ首筋伝う汗拭いつつ
令和五年七月二十二日
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炎天のアイドルライブ観客の少女倒れる熱すぎる推し
令和五年七月二十二日
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ビル影を縫うように行く夏の朝アームカバーの黒が溶け込む
令和五年七月二十二日
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猛暑日の暮れても冷めぬ焼けた壁日付変わりて寝返りを打つ
令和五年七月二十二日
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猛暑日の授業を終わりて帰宅する室内温度は発熱レベル
令和五年七月二十二日
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昼酒の帰りの電車空席に座り微睡み気付いてみれば
令和五年六月二十一日
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