只野ハルさん
のうた一覧
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急行の蚕棚のような三段寝台の眠れぬ出張
平成二十八年三月九日
10
守乃みさと. さまの寝台列車のお...
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リアルならもうツインテも卒業し大人の歌の似合う年頃
平成二十八年三月九日
12
2007年8月31日のデビューの...
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咲けば散る花に思いを重ねても花はただ咲きただ散るばかり
平成二十八年三月八日
20
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朝礼の話終わりてオチ捻り無くばシラケる関西なれば
平成二十八年三月八日
10
昔そういう職場にいて、当番の前に...
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定形の調べの良さに乗せられぬ思いそのままフラットに詠む
平成二十八年三月七日
19
自称自由律の言い訳を無理やり定形...
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酔歌なら我も詠むなりスマホにはモバイルスイカ残高のあり
平成二十八年三月七日
9
夢士さまの カタカナで書けば三...
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卓球は男女共銀の見出しにあれど写真は女子だけなのだ
平成二十八年三月七日
6
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左肩が雨に濡れるけれど君の右肩が濡れなければいい
平成二十八年三月七日
21
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日曜日らしくない家族介護者の日曜日がもうすぐ終る
平成二十八年三月六日
15
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曇っていたが洗濯が乾いたのでまずまずの日曜日だった
平成二十八年三月六日
4
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ほろ酔いというほどが良い酔い心地醒めぬ間に詠み醒めて俯く
平成二十八年三月五日
17
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草芽吹き鶯を聞きひばり聞き自転車で知る春の萌しを
平成二十八年三月五日
15
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やり直しコンペの成果台無しだ後出しで言う聖火台無し
平成二十八年三月五日
12
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駆け込みの工事の進む公園に遊具はあれど子は来ぬだろう
平成二十八年三月五日
13
私鉄の駅と国道に挟まれた場所、殆...
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低気圧に吹き込む南風が急に気温を上げて暖かい
平成二十八年三月四日
8
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振られてばかりはバッティングピッチャーなら喜ぶべき事ではある
平成二十八年三月四日
8
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双子葉双子葉双子葉とあちらこちらで一斉に芽吹く
平成二十八年三月四日
9
秋日和さまの 春が来た 双葉が...
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我々も宇宙人なら逢いたいと思えど逢えぬ他の宇宙人
平成二十八年三月四日
11
笹倉岳子さまの ワレワレは宇宙...
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口中に残る苦味が強くなりビールを止めて白ワイン飲む
平成二十八年三月三日
10
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リクシイとアイコン見つめ呟けば聞こえたように流し目寄こす
平成二十八年三月三日
11
リクシアナさんとイラスト作成のゆ...
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