只野ハルさん
のうた一覧
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真夏日の暮れて蛙の声高く二階の窓のすぐ外に聞く
平成二十二年六月十日
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清流の光る水面の川底の苔むす小石鮎の食み跡
平成二十二年六月五日
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摘まずとも短き命野の花の咲くその姿顔を寄せ見る
平成二十二年五月十二日
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昼下がり早や初夏の陽気蚊も耳障りなる羽音のすれば
平成二十二年五月三日
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やわらかな朝の風五月感じていい気持ち紋白蝶が舞う
平成二十二年五月一日
5
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雨のち晴れの明るいそら風はまだ冷たいよねみずたまりさん
平成二十二年四月二十九日
4
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菜の花の群れ咲く岸辺見上げつつ川原の石に甲羅干す亀
平成二十二年四月二十八日
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淡い緑に包まれ嬉しそうに山は微笑み僕も微笑む
平成二十二年四月二十二日
4
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初蛙雨の止み間の夜に鳴き雲間の月はまだ傘の中
平成二十二年四月二十日
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予報聞きタオルシーツを毛布に戻す葉桜を震わす風吹く
平成二十二年四月十四日
4
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出てみれば春の陽射しに冬の風散歩気分は震えて帰る
平成二十二年四月十三日
5
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散る花の舞落ち行けるその下でつつじのつぼみ膨らみはじめ
平成二十二年四月十一日
6
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花筏掻分け進むアメンボウ君には困る事なのだろう
平成二十二年四月十日
3
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雪混じり雨風の吹く夕暮れに揺れる桜の花は散らずに
平成二十二年三月二十九日
6
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奥山に人知れず咲く山桜映る泉に水鳥の鳴く
平成二十二年三月二十日
5
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緩やかな流れを上る小鴨らの温む川面に立てるさざ波
平成二十二年三月十八日
7
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農家を見守るように立つ木蓮の花朝日の中白く咲き
平成二十二年三月十六日
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通り道桜のつぼみふくらむを今朝も見上げて門をくぐりぬ
平成二十二年三月十六日
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農道を横切る雉は急がずに知らん顔してすまして歩く
平成二十二年三月十四日
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遅霜を溶かす朝日の温もりの煙る川面に水鳥の影
平成二十二年三月十二日
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