只野ハルさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 腕畳み脚曲げ眠る父見舞い四肢を伸ばして歯を磨く 平成二十九年三月十六日 17 もっと見る
- 速く泳がないと沈むので息継ぎを減らしひたすら水を掻く 平成二十九年三月十五日 17 ゆっくり長く泳げない もっと見る
- コンマ七ミリ低粘度すらすらと書けるボールペン頼りなく 平成二十九年三月十三日 10 100均の万年筆の引っ掛かり感に... もっと見る
- 暗くなるより寒くなるのが早い夕暮れ背凭れの上着を着る 平成二十九年三月九日 17 もっと見る
- 寂しく諦めたように陽が沈み今日も同じように暮れてゆく 平成二十九年三月七日 22 もっと見る
- 夕食後の食器洗いをする窓辺にわか雨が降り出したようだ 平成二十九年三月五日 13 もっと見る
- 午後の道菜の花が咲き梅が咲き椿の蕾が膨らんでいる 平成二十九年三月五日 19 もっと見る
- 自分は一体何をしているのだろうまた同じ独り言してる 平成二十九年三月五日 22 もっと見る
- 暖かな曇り日の午後一人きり窓を開けようか迷っている 平成二十九年三月五日 16 もっと見る
- のんびりと過ごす時間を作ろうとあれもこれもでめちゃ忙しい 平成二十九年三月四日 15 やり始めた事が終わらなくてのんび... もっと見る
- 骨と皮曲げて閉じたる右脚を固まらぬよう開いて伸ばす 平成二十九年二月二十八日 11 骨折し人工関節を埋めた右脚・・・ もっと見る
- リハビリもできない程に弱りたる父の髭剃る午後の病室 平成二十九年二月二十八日 20 大部屋→重症者部屋→今は個室 ... もっと見る
- 時間が足りないとぼんやりそう思う時間はあるのだけれど 平成二十九年二月二十八日 15 もっと見る
- フローリングが冷たく防寒靴を履く冬の避難所を思う 平成二十九年二月二十八日 11 もっと見る
- おぼろげに浮かぶ書けない字のイメージを捉えて描く事もできない 平成二十九年二月二十八日 12 百均の万年筆を使いつつ・・・ もっと見る
- 百均の万年筆で知る手書きの面白さでも字は下手なんだ 平成二十九年二月二十三日 16 もっと見る
- 春一番吹いた翌日道端に咲く菜の花ににわか雪降る 平成二十九年二月二十一日 24 もっと見る
- グールドの遅さがいいね田園がのどかな気分よりらしくなる 平成二十九年二月二十一日 16 ５５分あるのを聞きました。 h... もっと見る
- 凍り付いていた空の悲しみが溶けて流れるような雨が降る 平成二十九年二月十八日 33 もっと見る
- 「キャスターという仕事」を読みつつあの肉声が聞こえる心地する 平成二十九年二月十七日 15 岩波新書 国谷裕子著「キャスタ... もっと見る
