只野ハルさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ああ無為に流れ行く日に流されて行方も知らずなす術もなく 平成二十一年五月十九日 4 もっと見る
- 現実感のないマスクの群れを地下鉄は暗がりへ運び去る 平成二十一年五月十九日 2 もっと見る
- 神戸で新型インフルと聞き真っ先に思うえり投手無事でいて 平成二十一年五月十八日 1 もっと見る
- 夜な夜な啼いていたアマガエル達お待ちかねの雨の予報出てる 平成二十一年五月十八日 1 もっと見る
- お米もワインも並ぶ野菜室乾いたキャベツの不満聞こえる 平成二十一年五月十八日 0 もっと見る
- 忘れられたじゃがいもが抗議の芽を出す台所のダークサイド 平成二十一年五月十八日 6 もっと見る
- 目が醒めて布団の中で思い出しクスッとしてる日曜の朝 平成二十一年五月十八日 2 もっと見る
- 入院の世話になりたる看護婦に出逢い礼述ぶ診察の後 平成二十一年五月十七日 1 もっと見る
- 経過良し後は日にちが薬だと主治医は告げて診察終わる 平成二十一年五月十七日 3 膨れた傷痕が平になるまで三ヶ月く... もっと見る
- 二人なら甘い歌詞には甘い菓子一人の夜は甘くない菓子 平成二十一年五月十七日 2 もっと見る
- 洗ってる肩のあたりに浮かんでる小さなふたつのシャボン玉 平成二十一年五月十七日 2 今日はイイことあるのかな もっと見る
- ソフトクリームみたいな宇宙人に甘い夢を託してみようか 平成二十一年五月十七日 0 もっと見る
- 手をとりて誘う夜の道行きの遠回りする思いは同じ 平成二十一年五月十六日 1 もっと見る
- 一日の終わりに押しぬ特大のまるの朱印を沈む夕陽は 平成二十一年五月十六日 4 もっと見る
- 我が胸を抱き見つめる夕焼けに少年のよう涙の流る 平成二十一年五月十六日 5 もっと見る
- 一面のシロツメクサに光射す朝の野辺行く露に濡れつつ 平成二十一年五月十六日 2 もっと見る
- 裁くことのない十三番目の普通の男でいたいと思う 平成二十一年五月十六日 6 もっと見る
- 閑職のノートの余白に歌綴り推敲すれば仕事に見ゆる 平成二十一年五月十五日 1 もっと見る
- 二月を過ぎて人には馴染みつつ仕事の仕組み理解進まず 平成二十一年五月十五日 0 もっと見る
- 週報に書くこと少なき金曜日代わり映えせぬ埋草ばかり 平成二十一年五月十五日 1 もっと見る
