只野ハルさん
のうた一覧
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行く先を告げた相手のいなければ還らぬ旅思う草枕
令和二年七月三十日
5
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美しくない十七の思い出を歌うジャニスの声美しく
令和二年七月二十六日
5
Janis Ian At Se...
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デリートのキー押し続け消してゆく君に送れぬメール今宵も
令和二年七月二十六日
5
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錆びた弦打ち傷のない古ギター誇り拭って買い取り業者に
令和二年七月二十六日
4
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腕広げ植物みたく夕立に濡れてみたくて裸足で外へ
令和二年七月二十六日
5
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雨音が絶えず耳まで流れ込む窓伝う雫ただ見ていれば
令和二年七月二十六日
6
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首筋を冷やすタオルがすぐ乾く猛暑日に漕ぐペダルただ漕ぐ
令和二年七月二十二日
5
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異世界に繋がるような廃線のトンネル跡を通り抜けても
令和二年七月二十二日
11
大仏鉄道跡巡りの梶ケ谷隧道跡にて...
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今はもう詠み人知らずのその前の名前浮かばぬお気にの歌の
令和二年七月十五日
10
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まだ止まぬ空の涙が降り続け人の涙が地に溢れ出す
令和二年七月十三日
6
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駅前の濡れた舗道を飛び過ぎる燕にユーミンの歌詞重ね
令和二年七月十三日
4
雨のステイション
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電子レンジのドアガラスに写るウエストの向こうでお皿が回る
令和二年七月九日
7
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眠れぬ夜村治佳織を聞きながら彷徨う想い書き留めている
令和二年六月二十九日
9
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流れ来るその旋律の曲名は浮かばぬままに心ゆだねる
令和二年六月二十九日
5
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涙拭く震える指を見つめてた交わす言葉の尽きた後には
令和二年六月二十九日
8
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好きですとごめんなさいをあの時に言えなかったとまた振り返る
令和二年六月二十九日
6
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ただ歩く転ばぬように止まらずに時の流れに合わせるように
令和二年六月二十九日
8
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ペダル漕ぐ背中西陽で暑くなる力が抜けてコンビニに逃げる
令和二年六月二十八日
5
和歌山からの帰路。 陽焼けが嫌...
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和歌山城馬に乗る吉宗像と外堀巡り自転車は通過
令和二年六月二十八日
4
城内には乗り入れできないので・・...
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大通り見過ごしそうな井出商店早なれ寿司と中華のお昼
令和二年六月二十八日
4
和歌山の中華そばで有名なお店。 ...
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