只野ハルさん
のうた一覧
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異世界に繋がるような廃線のトンネル跡を通り抜けても
令和二年七月二十二日
11
大仏鉄道跡巡りの梶ケ谷隧道跡にて...
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今はもう詠み人知らずのその前の名前浮かばぬお気にの歌の
令和二年七月十五日
10
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まだ止まぬ空の涙が降り続け人の涙が地に溢れ出す
令和二年七月十三日
6
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駅前の濡れた舗道を飛び過ぎる燕にユーミンの歌詞重ね
令和二年七月十三日
4
雨のステイション
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電子レンジのドアガラスに写るウエストの向こうでお皿が回る
令和二年七月九日
7
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眠れぬ夜村治佳織を聞きながら彷徨う想い書き留めている
令和二年六月二十九日
9
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流れ来るその旋律の曲名は浮かばぬままに心ゆだねる
令和二年六月二十九日
5
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涙拭く震える指を見つめてた交わす言葉の尽きた後には
令和二年六月二十九日
8
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好きですとごめんなさいをあの時に言えなかったとまた振り返る
令和二年六月二十九日
6
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ただ歩く転ばぬように止まらずに時の流れに合わせるように
令和二年六月二十九日
8
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ペダル漕ぐ背中西陽で暑くなる力が抜けてコンビニに逃げる
令和二年六月二十八日
5
和歌山からの帰路。 陽焼けが嫌...
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和歌山城馬に乗る吉宗像と外堀巡り自転車は通過
令和二年六月二十八日
4
城内には乗り入れできないので・・...
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大通り見過ごしそうな井出商店早なれ寿司と中華のお昼
令和二年六月二十八日
4
和歌山の中華そばで有名なお店。 ...
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剥製と間違えそうなたま駅長ケースの中でわずかに動く
令和二年六月二十八日
2
たま鉄のターミナル貴志駅によって...
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峠越え大和盆地を出て向かう紀の川下り和歌山城へ
令和二年六月二十八日
6
ビワイチ(琵琶湖一周)190km...
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梅雨寒の人肌恋しひとり寝の冷たい肩に両手を当てる
令和二年六月二十三日
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夜更けに小腹が空くのだけれど食べれば自分に小腹が立つのだ
令和二年六月十二日
6
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眠れぬ夜古い文庫のページ繰る活版の手触り感じつつ
令和二年六月十二日
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紙面の微かな凹凸が感じられる・・...
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三密は怖いんだけど酸欠はもっと怖いよマスクでスポーツ
令和二年六月十二日
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信号の上を飛びゆく白鷺を追ってみようとペダルを漕いだ
令和二年六月十一日
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