只野ハルさん
のうた一覧
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歪な形に吹いたガラスが冷めて割れたみたいな始まりと終りだ
平成二十二年四月十四日
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ままごとの包丁で切れたふりして泣きまねをした君を探して
平成二十二年四月十四日
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イトカワの星のかけらは持たずとも君よ還れと我も願いぬ
平成二十二年四月十四日
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予報聞きタオルシーツを毛布に戻す葉桜を震わす風吹く
平成二十二年四月十四日
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花を見て蝶を見ても浮かない気分昼下がり溜息ばかり
平成二十二年四月十三日
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微笑の仮面の裏のアイドルの胸の内なる涙見せぬと
平成二十二年四月十三日
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出てみれば春の陽射しに冬の風散歩気分は震えて帰る
平成二十二年四月十三日
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北に住む君に桜は引き継いで酔を覚まして歌を待ちます
平成二十二年四月十三日
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お花見の緩みっぱなしの酔顔の写真をサーバに誰が置いたの
平成二十二年四月十三日
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歌意は伝わるものなれど文字に誤りあるは興冷め悲しけれ
平成二十二年四月十二日
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アサヒるを夜にまちがえ意気消沈
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桜花舞落ち積り色褪せる雪なら溶けて仕舞えるものを
平成二十二年四月十二日
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任された酔が連れ行く迷い道さくらさくらと歌詠みながら
平成二十二年四月十二日
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満開に伐れる覚悟のなかりせば道こそ避けて通すべきなり
平成二十二年四月十二日
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幾年も絶えて戻らぬつばくろの古巣見上げるこの春もまた
平成二十二年四月十二日
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散る花の舞落ち行けるその下でつつじのつぼみ膨らみはじめ
平成二十二年四月十一日
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花見酒彷徨い歩く白昼夢揺れる道行花散るごとし
平成二十二年四月十一日
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与謝野るはまたアサヒるかとウェブずずめ調べてみれば死語にてありぬ
平成二十二年四月十一日
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元ネタ http://www....
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スマートフォン電話かけてるその姿全然スマートじゃないよねッ
平成二十二年四月十一日
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アップルグーグルマイクロソフトスマートフォンはどれにする?まだ早い?
平成二十二年四月十一日
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ひとり歩きの右側に寄り添う影のない夕べレジ袋持つ
平成二十二年四月十日
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