只野ハルさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 見る者のなき梅の木の花の後実をつけたまま枝はしなるや 平成二十三年四月六日 4 もっと見る
- 放たれて牛舎を出て彷徨える宛なき群れの窶るはあはれ 平成二十三年四月六日 5 もっと見る
- 思い出の品を拾いてボランティアただ黙々と汚れを落とし 平成二十三年四月六日 4 そういうボランティア活動があると... もっと見る
- タンポポやレンゲに群れる蝶を追う児らの声なき福島の春 平成二十三年四月四日 11 昼休みの散歩でタンポポとレンゲに... もっと見る
- 加速器の電力足りずイトカワのサンプル解析困難なり 平成二十三年四月四日 2 もっと見る
- 安全の神話どこまで崩れ行く漏らさぬ筈が捨てざるを得ず 平成二十三年四月四日 5 もっと見る
- 人気なき村に戻りしつばくろは草の茂れる田を低く飛ぶ 平成二十三年四月四日 13 もっと見る
- 春つばめ戻り来たれど家のなく避難所の軒巣造りするや 平成二十三年四月四日 9 もっと見る
- 目に見えぬ恐怖の壁に閉ざされた道の向こうに助け待つ町 平成二十三年四月三日 8 ３０キロ圏の南相馬市は敬遠されて... もっと見る
- 踏切の一旦停止歌想湧き下の句途中クラクション鳴る 平成二十三年四月三日 12 もっと見る
- 五分咲きに降るにわか雨雪混じり春のセーター肩濡らし行く 平成二十三年四月三日 6 もっと見る
- 花冷えの五分咲きの下気の早い花見の一団車より見る 平成二十三年四月三日 3 もっと見る
- 咲初めの桜見上げる帰り道応援するなら元気出さなきゃ 平成二十三年四月二日 7 もっと見る
- 思い出は泥に埋もれたアルバムの皆が微笑む写真の中に 平成二十三年四月一日 7 もっと見る
- 呑んでいるのだが震災や原発の事ばかり考えてしまう 平成二十三年四月一日 5 もっと見る
- 新年度児童のいない通学路お巡りさん立つ横断歩道 平成二十三年四月一日 0 誰も渡らぬ横断歩道一旦停止して通... もっと見る
- ファイバーを引きアナロ熊に地デジカ映れど見ずにウェブを彷徨う 平成二十三年三月三十一日 3 ＣＡＴＶ、ＩＰフォン、Ｗｅｂのセ... もっと見る
- 天気予報電気予報運転ダイヤ操業時間営業時間 平成二十三年三月三十一日 1 もっと見る
- 化石燃料と原子力により成り立つ文明の行く末は闇 平成二十三年三月三十一日 2 もっと見る
- 暖かいと思った夕暮れ朝は蕾の桜咲初めており 平成二十三年三月三十一日 3 もっと見る
