只野ハルさん
のうた一覧
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国難の自覚などなく政争に与党野党は明けて暮れゆく
平成二十三年四月十四日
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地震津波放射能漏れもう元に戻す術無く何処に行かむ
平成二十三年四月十四日
2
被災者もこの国も、、、
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下手自慢なら負けません現在の無拍手の数四百七十二
平成二十三年四月十二日
4
草間環さんの 私など若い歌...
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武器を置き鍬取る大尉若者に次の時代は君らが開く
平成二十三年四月十一日
8
かわのほとりさんの 陸奥につら...
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ひとつきを過ぎたその日の被災地に最大規模の余震あるとは
平成二十三年四月十一日
2
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じゃがいもの皮剥きながら昼に見た桜を歌に詠み込んでいる
平成二十三年四月十日
5
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散り初の桜に混じり蝶が舞う風に揺れつつ風に流れず
平成二十三年四月十日
6
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タンポポも咲いているよと幼子が桜の根本皆を見上げて
平成二十三年四月十日
7
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両親が交替で乗る車椅子押しつつ歩く桜並木を
平成二十三年四月十日
3
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知事選の投票済ませお花見の弁当求め親と出かける
平成二十三年四月十日
2
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久々の雨に潤う街路樹が微笑んでいるガラスの向こう
平成二十三年四月九日
4
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津波から船は守れど家流れ魚売れぬと漁師嘆きぬ
平成二十三年四月九日
2
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ぼんぼりの灯り入らぬ夜桜に屋台は並び人の行き交う
平成二十三年四月九日
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時間前無理やり立つな大相撲待ったしてでも正してみせよ
平成二十三年四月七日
3
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安全は霞が関に原発を設け自ら確かめてみよ
平成二十三年四月七日
5
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今までと変わることなくノルウェーの鯖を求めて夕暮れに焼く
平成二十三年四月七日
3
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新しい校歌聞きつつふるさとの校舎よ友よ思いは巡る
平成二十三年四月七日
4
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お隣りの顔変わらねど仮住まい共に帰らん故郷の海
平成二十三年四月七日
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災害の救助に役立つ兵器なら特化させればもっと救える
平成二十三年四月六日
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変わらずに鳥鳴き花の咲く里に人影途絶ふ核の春なり
平成二十三年四月六日
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