只野ハルさん
のうた一覧
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持て余すひとり雨降り部屋の中無為に過ぎても構わないけど
令和三年五月二十日
6
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晴れていた午後の終わりにパルティータまだ温い壁にもたれて聞く
令和三年五月十一日
8
グレン・グールドの
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傾向は小さな世界その中でひとりの歌を寂しく詠う
令和三年五月七日
8
肌寒い雨の夕暮れ 薄暗い部屋の...
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春雨を窓に聞きつつ肌寒くカーディガン羽織る夕暮れひとり
令和三年五月七日
10
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万年筆のカートリッジ変えて試しに「試し書き」と書いてみました
令和三年五月七日
4
インクがペン先まで廻ってきたかの...
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夏立つ日季節外れの雪降らすひとり遊びの夢見る小鳥
令和三年五月七日
7
立夏→六花(雪)→小鳥遊六花(中...
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白みゆく窓の向こうで小鳥たち囀り出せど目覚ましはまだ
令和三年五月七日
11
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詠み人にも読む人にもなれぬまま無灯火で夜道行く心地す
令和三年五月六日
4
無投歌の駄洒落が浮かんだので・・...
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キャパ超えて酔ってみたくて深酒のトリップ感も今は醒めゆく
令和三年四月二十六日
5
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酔脳もふと思い出す明日はゴミの日袋を縛り用意よし
令和三年四月二十六日
6
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とりあえずフランシス・レイなど聞いて浮かぬ思いを流してみたり
令和三年四月二十二日
8
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低湿度ほろ酔いだからイーグルス聞きつつけれど気持ちは浮かぬ
令和三年四月二十二日
5
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酒に酔う音楽に酔う酔っている自分にも酔うしばらく醒めぬ
令和三年四月二十二日
5
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ビールより濃いめのチューハイ飲んでいる漂う僕がただ酔うために
令和三年四月二十二日
7
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夕方の西陽の中で飲んでいるユーガッタ駄洒落考えながら
令和三年四月二十二日
5
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これまでのすべてかき消す一言を願ったけれど言わぬままに
令和三年四月十二日
4
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石橋を渡れる君の裾濡らす明日香の川の穏やかなれと
令和三年四月十二日
7
明日香川明日も渡らむ石橋の遠き心...
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本棚に英語の新書数あれど更に求める永劫の性
令和三年四月十二日
8
新聞の読書欄で岩波新書の「英語独...
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今はもう気持ち悪いの一言もただ懐かしい思い出の中
令和三年四月十二日
5
2回観たシン・エヴァに
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待つだけの日々に疲れてまだ待てど窓を過ぎれる影さえなくて
令和三年四月十二日
7
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