只野ハルさん
のうた一覧
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羽根やヒレ世代重ねた最適な形態真似る技術者のあり
平成二十四年七月十三日
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先に茹で爪を立てつつ筋を剥きさやえんどうを卵に綴じる
平成二十四年七月十三日
4
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戯れ歌の声の掠れて秋風を待たず枯れゆく梅雨の晴れ間に
平成二十四年七月十一日
10
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眼科では視力検査のチャートよりナース見比べ自分で測る
平成二十四年七月十一日
2
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醒めた眼が涙で少し濡れていたもう逢えぬひと抱きしめた夢
平成二十四年七月八日
6
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雨が降る待てど来ぬ君軒下のガラスを伝う我が涙かな
平成二十四年七月八日
10
芳立さんにツラレてみたが芳立さん...
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アルタイルもベガも遠すぎて願いが届くまでの長い憂鬱
平成二十四年七月七日
4
アルタイルまで 16.7光年 ...
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今のうちに降るだけ降って明日は晴れたらいいね七夕飾り
平成二十四年七月六日
3
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土砂降りが去り夕陽が射し始めて髪は重く額に貼り付く
平成二十四年七月五日
2
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黒々と敷石濡らす打ち水に裾気にしつつ塗り下駄の行く
平成二十四年七月五日
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恣翁さんの 打ち水の歌に寄せて
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口語自由律で呟くことが僕の定型になりつつある
平成二十四年七月五日
2
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思い出すと苦しくなる面影懐かしさだけで向き合える日は
平成二十四年七月五日
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質量をもたらす素粒子が発見された夜君の重さを知る
平成二十四年七月五日
2
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夜汽車と呟いて窓から思いがわたしを置いて旅立っていく
平成二十四年七月四日
5
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政界も産業界も力なく自分自身も頼りなくては
平成二十四年六月三十日
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生きることに疲れたのだろうか健康診断異常なしでも
平成二十四年六月三十日
1
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ラジカセにテープを入れて演歌聞く洗濯物が風に揺れてる
平成二十四年六月三十日
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本年度サマータイムは実施せず六月下旬イントラに載る
平成二十四年六月三十日
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久々にハルヒを見れど梅雨最中雨の止み間の晴れぬ憂鬱
平成二十四年六月三十日
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涼宮ハルヒの憂鬱を見なおした蒸し...
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職場と親以外の会話のない日が続き無彩色になってく
平成二十四年六月二十八日
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