只野ハルさん
のうた一覧
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してる場合じゃない時にするそんな事性という奴がさせてる
平成二十二年十一月十八日
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入院の母に女性誌頼まれたレジの娘に理由を言わねば
平成二十二年十一月十八日
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待ち続けスマホの電池切れかかるブラウズに飽き歌詠み始め
平成二十二年十一月十七日
2
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郵便配達夫水たまりの初氷割り喪中葉書届け
平成二十二年十一月十六日
3
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洗濯物を干しながら見上げた半月白く冴え冷たい指
平成二十二年十一月十五日
3
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子供の頃見た大人がいなくて子供のままの大人ばかりが居る
平成二十二年十一月十四日
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フルートの唇離れ音絶えて何を求めて指は彷徨う
平成二十二年十一月十三日
5
紫苑さんの 「秘帳」読む我が辺...
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招かれたホームパーティー呑み足りず帰宅洗濯一人のビール
平成二十二年十一月十三日
5
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ため池に映る姿に風が吹き揺れているのはどちらの自分
平成二十二年十一月十三日
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車男さんの 音もなく水面騒立ち...
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詩情とリズムと雰囲気が全部あるそんな歌を詠みたいと思う
平成二十二年十一月十二日
6
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一人寝の寒い夜にはお布団にもぐり丸まり猫になります
平成二十二年十一月十二日
6
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囲い込み守った筈の水田に取り繕うコスモスの咲く
平成二十二年十一月十二日
2
falconさんと螢子さんのお歌...
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唯のいちごジャムトースト食べながら運転してた今朝を思い出す
平成二十二年十一月十二日
1
食パンが切れてたのでローソンに寄...
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詠いたい思いばかりが空回り歌題を求めぐるり見廻す
平成二十二年十一月十一日
3
のぞみまどかさんの なかなかに...
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踊れなくてもダンスミュージックが好きだから指を弾いて揺れる
平成二十二年十一月九日
0
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見えない明日と見たくない昨日の境界でバランスを失う
平成二十二年十一月九日
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行く宛も帰る所もないように思えてしまうそんな夕暮れ
平成二十二年十一月九日
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気が付けば天井に向かって寂しいなあと言っている自分がいたんだ
平成二十二年十一月八日
4
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熱のない紅い夕陽を背に受けて意味のない今日を捨てに行く
平成二十二年十一月八日
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また今宵実体がない真のアイドルのライブをようつべで見る
平成二十二年十一月七日
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