只野ハルさん
のうた一覧
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雪解けの岩手の山に現れる大鷲は舞うイーハトーブに
平成二十五年二月二十二日
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ETV特集 音で描く賢治の宇宙...
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実る田の彼方に聳ゆ岩手山冨田は見遣る賢治の如く
平成二十五年二月二十二日
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ETV特集 音で描く賢治の宇宙...
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ドキドキするワクワクする爆発する眠れず夜明け君の髪撫でる
平成二十五年二月二十二日
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こわばって痛む左のこの肩に電気治療と湿布と錠剤
平成二十五年二月二十二日
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僕の背に君がおでこをくっつけて小指絡めた雨の降る夜
平成二十五年二月二十日
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あれはもういつだったのか忘れても君に惹かれる僕がまだいる
平成二十五年二月二十日
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シュバルツゼクスプロトタイプMk2とスラスラ言えるくらい見た
平成二十五年二月二十日
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Mk.Ⅱと表記したかった、、
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枯れ残る狭庭の草のその根元雨水に濡れる芽の柔らかき
平成二十五年二月十九日
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水になど流せぬ事は多々あれど今宵は父の背中を流す
平成二十五年二月十八日
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日常に析出する不条理と非日常など消せる呪文を
平成二十五年二月十八日
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撥水のないジョギシューの爪先に染み込んでくる苦い現実
平成二十五年二月十八日
1
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ToDoリストの奥深く約束は果たせないまま埋もれてゆく
平成二十五年二月十八日
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危険な反応を避けるそのために分離するのは仕方なかった
平成二十五年二月十八日
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記憶にある駅の改札を出ても君に続く道がわからない
平成二十五年二月十七日
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身の内に痛みのあれば子の吾に当たり散らすは父の常なり
平成二十五年二月十七日
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母の杖父の杖なる我が身かな車椅子2台は押せずとも
平成二十五年二月十六日
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病室に射し込む日射し浅くなり母はリハ病院に移りけり
平成二十五年二月十六日
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雪の夜人影のない公園の青い電飾のツリーの下で
平成二十五年二月十三日
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叶わなかった約束を抱きしめたまま廃線の朽ちた駅舎に
平成二十五年二月十三日
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駅中の立ち食いそばを改札の外から見てた昼の散歩で
平成二十五年二月十一日
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