只野ハルさん
のうた一覧
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そして湖畔にひとり花束が沈みゆく夢の中の夢をみた
平成二十三年五月十三日
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雨なんか降らなければいいと呟いて少しならいいと付け足して
平成二十三年五月十一日
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今日の雨は嫌な事ばかり思い出させる悲哀の黴が生え出す
平成二十三年五月十一日
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猫が傘差してたら似合いそうな雨の日に僕はぬれネズミだ
平成二十三年五月十一日
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のんびりと小雨の中を猫が行く僕の...
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濡れてみたいと思った五月の雨はまだ冷たくて震えていた
平成二十三年五月八日
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ワールドイズマインなお姫様には痛車に乗って欲しかったかな
平成二十三年五月七日
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芳立さんの 永遠の十六歳はア...
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曇り日の黄砂に霞む二上の峰気にしつつこたつ敷き干す
平成二十三年五月七日
2
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電池切れを気にしてWiFiもGPSも切れられているスマホ
平成二十三年五月七日
2
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何か足りない気がして粉薬のようにスティックシュガーを口に含む
平成二十三年五月六日
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青くない黄砂の空の下失くしたものたちを不意に思い出す
平成二十三年五月六日
3
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病院の待合に居て付き添いの俯き黙すひとりとなりて
平成二十三年五月二日
4
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ビニールのクラゲ横切る月の面窓ガラスにも風打ち寄せる
平成二十三年五月二日
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紫苑さんの 風はらみ白透きとほ...
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無意識に作った壁の内でいつもひとりと思うように
平成二十三年五月一日
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書き留めなかったその時のその思い忘れはしないそう思ってた
平成二十三年五月一日
2
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季節のない部屋を出て時が止まったままの親の家を訪ねる
平成二十三年五月一日
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早暁のホワイトアウトする窓に新しい哀しみが始まる
平成二十三年四月三十日
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質量保存則により僕を構成した原子が受け継がれる
平成二十三年四月三十日
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退化した乗員を乗せ恒星間宇宙船は進み続ける
平成二十三年四月三十日
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抜け出せない停滞空間の夜秒針は何を刻んでいる
平成二十三年四月三十日
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つまらない日だと言っているくだらない日だと言っている今日もまた
平成二十三年四月二十九日
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