只野ハルさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 色のない空の光も失われ蛍光灯がともる頃には 平成二十三年六月十八日 7 もっと見る
- 窓から水しぶき上げ行き交う車ぼんやり見ていた梅雨の午後 平成二十三年六月十八日 4 もっと見る
- 今朝は雨六月半ば窓の外午後の確率高まると言う 平成二十三年六月十六日 2 もっと見る
- 蕗の佃煮作らず梅も漬けず夏が近づく気配覚える 平成二十三年六月十四日 6 もっと見る
- 剪定後二年続けて花咲けど実のならぬ梅見る梅雨晴間 平成二十三年六月十四日 4 もっと見る
- 舞い上がる白鷺一羽車超え水田後に遠ざかり行く 平成二十三年六月十三日 3 帰り道はカントリー・ロード。水田... もっと見る
- 薄切りの塩振り掛けしラディッシュの無言の食事苦味の残り 平成二十三年六月十三日 6 もっと見る
- 小指より細き大根の葉茹でて雑魚と炒め保存食作る 平成二十三年六月十二日 7 放射性物質心配する便りと共に信州... もっと見る
- ポケットから手を出し背筋を伸ばし遠くを見つめ歩いて行こう 平成二十三年六月十一日 4 姿勢の問題 もっと見る
- 過去の自分は他人と同じ未来の自分は自分も知らぬ 平成二十三年六月十一日 4 もっと見る
- コンビニでお昼に買ったおにぎりのレシートで知る誕生日だと 平成二十三年六月十日 7 その前からわかっていることを眼に... もっと見る
- 世界から取り残されているようなガラスに映る夜の自画像 平成二十三年六月九日 5 もっと見る
- 失したものは命より大切じゃなかったのかと生きれば気付く 平成二十三年六月八日 2 もっと見る
- かほど小さき隙間よりかなりの敵が侵入し煙幕を張る 平成二十三年六月六日 2 もっと見る
- 頭の欠けた陶器のピエロの夢はホトトギスが夜に鳴くから 平成二十三年六月六日 1 もっと見る
- 取り替えたＬＥＤ電球より先に逝くと笑う老夫婦 平成二十三年六月六日 10 もっと見る
- 食器を片付けたテーブルにノートパソ置き詠もうとしてるのです 平成二十三年六月二日 3 もっと見る
- 持て余す夜が長くて何となくシンク磨きを始めてしまう 平成二十三年六月二日 9 もっと見る
- へこんでるロッカーのドア指の傷握りしめてた哀しみの痕 平成二十三年六月一日 5 逢さんの へこんでる壁 きっと... もっと見る
- 善の属性しか持たぬロボットの育てる子らは善人になる（？） 平成二十三年六月一日 6 もっと見る
