只野ハルさん
のうた一覧
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レイニーシーズンと言ってみれば蒸し暑さ少しはましに思えたり?
平成二十五年六月十一日
3
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ホワイトノイズの海に沈む君の放った微弱なシグナル
平成二十五年六月十一日
3
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ビーサンを脱いでタイルの床に立ちシャワーしている夕立ごっこ
平成二十五年六月十一日
2
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成らぬ恋千三百年詠み継がれ今日もどこかで失恋の歌
平成二十五年六月十一日
3
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失恋の歌中心の君の読みそうそうなどと呟いている
平成二十五年六月十一日
2
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いつの間にこんな歳にと思ってる竜宮知らぬウラシマタロウ
平成二十五年六月十日
2
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産み育てし親に感謝し買って来たケーキの理由そっと言い添え
平成二十五年六月十日
1
聞かれなかったから、、、
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洗濯物をたたむのが楽しい人は幸せな人だと思う
平成二十五年六月十日
5
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閉じた窓花火の音を消すためにヘッドホン付けロックを鳴らす
平成二十五年六月八日
4
花火も単なる音になってしまった、...
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ねえ君の名前何だったっけまだ知らないんだけど好きになったよ
平成二十五年六月八日
2
初音ミク 「ゆめゆめ」
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雨降らぬ田に水入れて苗代の稲が伸びゆく青空の下
平成二十五年六月八日
10
どこから水を引いているのか気にな...
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そしてまた閉じた世界で悲しくて辛い事だけ繰り返される
平成二十五年六月八日
3
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図書室でこっそりキンドル・ファイアに入れたミクさん見ていたりする
平成二十五年六月八日
3
芳立さんの 本なんてキンドルで...
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盛り過ぐ皐月ばかりが目に留まり紫陽花を見ぬ空梅雨続く
平成二十五年六月六日
6
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スマホとタブレットのハンドクリーム朝に拭き取りまた指を見る
平成二十五年六月六日
5
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朝の買い物道すがら介護認定調査の電話スマホで受く
平成二十五年六月六日
1
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介護さる辛さ思いて介護せよ立場変れるその日思いて
平成二十五年六月六日
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非主体的不自由時間の続く日々希薄な自我の喪失感
平成二十五年六月六日
1
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口撃に対する最大の防御は可能な限りの沈黙の維持
平成二十五年六月四日
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下の始末とテキストにしてみれば口腔ケアと似たようなもの
平成二十五年六月四日
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