只野ハルさん
のうた一覧
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ある日突然始まり終わる夏の恋大き過ぎた麦わらぼうし
平成二十五年七月八日
2
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底浅き流れの中のさざれ石苔生す間なく転がり砕け
平成二十五年七月八日
3
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ノイズ出しノイズも受ける電子機器出さぬ対策受けぬ対策
平成二十五年七月八日
1
人間も似たようなもの
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イッケナイ注射禁止の誤変換後で気付いてアイタタタだよ
平成二十五年七月七日
1
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痛くないようえらいね泣かないんだじゃあこれもお願いしちゃいます
平成二十五年七月七日
1
委託内容
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のど自慢百一歳が鐘連打これってギネスに載らないのかな
平成二十五年七月七日
1
今日のNHKのど自慢を見ながら、...
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沸騰後火を止め冷まし火を入れて其を繰り返しかぼちゃを煮込む
平成二十五年七月七日
1
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高原の別荘に咲くひとなつの花は枯れても待ち人の影
平成二十五年七月七日
3
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公示過ぎいざ参選と考えた結果予測の逆を入れるぞ
平成二十五年七月六日
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性格のねじれは解消しない?
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かわいいと目が合う度に言う母に幼子は時々笑み返し
平成二十五年七月六日
4
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病院のロビーの笹におばあちゃんよくなってねの短冊を見る
平成二十五年七月六日
5
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この土日サラダ作らず笹立てず開きを焼いて茶粥をすする
平成二十五年七月六日
3
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読売のサラダ記念日特集に今日がその日か七月六日
平成二十五年七月六日
1
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また思うリリースミーと言う君にどうしてノーと言えなかったと
平成二十五年七月五日
5
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夕方の家族の会話それぞれがしんどいなあと俯いて言う
平成二十五年七月五日
6
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葦簾越し蒸し暑い風吹き込めば昼寝の後に残る気怠さ
平成二十五年七月五日
3
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仕方ない言ってはみれど納得はできぬようなり父の繰り言
平成二十五年七月五日
2
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父といるまた病院の待ち合いに予約時刻は既に過ぎてる
平成二十五年七月五日
3
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二礼二拍手祈りの言葉母と毎朝神棚の下に立つ
平成二十五年七月一日
5
祈りの言葉だけは微かに憶えていま...
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研修の看護学生お別れに父に手書きの冊子を渡す
平成二十五年七月一日
3
切り絵、イラスト入りの優しさのあ...
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