只野ハルさん
のうた一覧
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能力も意欲も未だあるのだと思っているのが間違いなのか
平成二十五年十一月十九日
3
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日常をそのまま詠もうと思えど詠むに足る事なくて虚しく
平成二十五年十一月十九日
4
流される流れてる日々、、、
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目玉焼きご飯にのせてソーセージチンして添えてこんなものかな
平成二十五年十一月十九日
1
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雨の降る夜の洗濯部屋干しのシャツに聞かせるリズムオブザレイン
平成二十五年十一月十九日
2
Listen to the rh...
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第三惑星に生命痕跡既に無く探査機は彷徨う
平成二十五年十一月十六日
3
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意識して思い出さないいつまでも忘れられない過去がいくつか
平成二十五年十一月十六日
8
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影のない冬日に僕は俯いた鉛色した空が重たい
平成二十五年十一月十六日
4
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硫酸銅の湖の美しい青を見ながら乾き枯れ逝く
平成二十五年十一月十五日
6
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我知らず声を荒げる夜明け前認知の母のまた我呼べば
平成二十五年十一月十五日
6
悲しそうな怯えたような顔を見て後...
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ああまたと笑って後の始末する認知の母の穏やかな顔
平成二十五年十一月十五日
5
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雨の日の歯科の待ち合い傘忘れ取りに戻りし人と目が合う
平成二十五年十一月十五日
4
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エレクトロニクス誌が転職難の特集翳る電子立国
平成二十五年十一月十五日
2
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一所懸命とめて傷んだ母のスモックのボタンホール繕う
平成二十五年十一月十一日
2
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まだいた蚊夏の仇をこの時と討たせてもらう悪く思うな
平成二十五年十一月十日
3
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イーハトーブに引用されたラフマニノフの旋律ラジオで聴いた
平成二十五年十一月十日
2
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そしてもう新しい事などないとサテライトに昇る母星を見る
平成二十五年十一月十日
1
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疲労感とともに目覚めまた過去をひきづりながら汚れた靴で
平成二十五年十一月十日
2
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わたしはどこに帰るのだろう晩秋の夕焼け見上げ呟いた
平成二十五年十一月十日
3
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這って進むきれい好きの父のため掃除機をかける立冬の午後
平成二十五年十一月七日
6
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小春日の射し込む部屋に微睡みの父を見ていた暮れてゆくまで
平成二十五年十一月七日
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