白亜さん
のうた一覧
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彼の地にて八年のときを越えてなお 変わらぬ瞳で ぼくを迎えて
平成二十三年五月二日
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友人のカメラマンが来月、 イラ...
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夏はこぶ風は五月のおくりもの やさしく吹けよ きみが頬にも
平成二十三年五月十八日
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最近、風が気持ちいい。
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ことのはは想ひの海の波のごと 傳へてきえて 無限のひろがり
平成二十三年五月二十四日
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あるひとりの方の歌を追って 読...
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あいまいに現を過ごすな 警告を 発するように斜め雨、降る
平成二十三年五月二十九日
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今日はひどい暴風雨。 用事があ...
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ここにいていいんだろうか。ビルとビルの間に迷子のような月のいる夜
平成二十三年五月三十一日
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都会でビルに囲まれている月は ...
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駆り立てる、なにかが無ければ走れない 虚ろな理想など 後ろへ棄てろ
平成二十三年六月二日
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甘ったれで、脆弱だった かつて...
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描くほど足らずと知りて 真白なる紙は常に 混沌と化す
平成二十三年六月三日
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描くほど自由になるのか、それとも...
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哀しみだけで満たさぬように 波間に笑顔を散りばめておくね。
平成二十三年六月六日
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悲しいときはたっぷり悲しんだら ...
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母と娘が語らう夜の名脇役になるべく待っている瓶の梅かな
平成二十三年六月七日
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青梅をスーパーで見かけたので ...
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選んだらなにかが揺らぐ きっとね、シャボン玉の向こうの空 見るかんじ
平成二十三年六月八日
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「選ぶ」のはリスクや不安を 伴...
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汝が筆の穗先を染むる青 雨に滲み 紫陽花の蒼となりにけるかも
平成二十三年六月十日
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あなたが描く紫陽花と、 本物の...
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はじまったばかりの気持ちは未知の色 紫陽花に忍ばせてごまかしておく
平成二十三年六月十二日
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紫陽花の色がはっきりしだしたら ...
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わが髪をやさしくなでる君見上げれば 指の隙間から零れる月光
平成二十三年六月十七日
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つぎの月夜が訪れるのは いつで...
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白状 自白 告白 白日の下 すべてを晒しても無にはなれない
平成二十三年六月二十六日
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「白」という語をあれこれ並べてい...
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往く鳥の翼のうつくしさを知ってる いい風吹いて、と陸から願う
平成二十三年六月二十八日
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たくさんの印象深いお歌をありがと...
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雨雨晴雨雨雨 きみの笑顔とおなじくらい貴重な青空
平成二十三年六月三十日
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笑顔と青空の相乗効果♪
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ここで生まれここから消えゆくことのはの かけらを結んで星座にしよう
平成二十三年七月十二日
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響いた言葉は大事に 飾っておき...
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波色は想いのあるだけ変わりゆく 君が眼の海を伝えて
平成二十三年七月十二日
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海、湖、水にまつわるお歌がとても...
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雨雲の緞帳上がりて貫くが如く 青は澄みたり いざ夏は来ぬ
平成二十三年七月二十日
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四季の中で「いよいよだなー」 ...
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わが胸の想いは満ちて蜜となる 君を待つ宵 ほ、ほ、ほたる来い
平成二十三年七月二十八日
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待ってるあいだに、気持ちだけが ...
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