もぉりもりさん
のうた一覧
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このままじゃ忘れられるよ 帰り道 雨になろうか 雪になろうか
平成二十六年一月七日
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雪のまま抱きしめている僕たちはこのまま消えてゆくのだろうか
平成二十六年一月三日
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ざらざらとはじまってゆくこの夕べわたしの鱗が剥がれおちてく
平成二十五年十二月二十九日
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ふわふわの言葉を話すくちびるに蝶がとまった 吸っていいのね
平成二十五年十二月二十九日
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あああれは雲の右足ごうごうとジオラマみたいな街をまたいで
平成二十五年十二月二十八日
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黒髪のなかの顔うつくしい溺死の果てに仰ぐ 空・海
平成二十五年十二月二十八日
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生と死は歩み寄るのみ極北は近寄りがたしオーロラの襞
平成二十五年十二月二十八日
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幻聴の愛人訪う雨夜ありてベッドサイドにひらく深淵
平成二十五年十二月二十八日
4
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極北をめざした骨にくちづけを野蛮な磁石がわたしにもある
平成二十五年十二月二十八日
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虹を撒く夜には水を一対の金魚がすぐにまぐわう水を
平成二十五年十二月二十七日
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わたしにもこころがあるというほどの小さき悲鳴でピアノを罰す
平成二十五年十二月二十七日
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デイケアのホールを飾る黒魔女が起こせし人はみな死人なり
平成二十五年十二月二十七日
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毎日を微熱で過ごす婦人いて木枯らしのなか絵筆を握る
平成二十五年十二月二十七日
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水色の枕を淡き空として眠ればいつも窓のない夢
平成二十五年十二月二十七日
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またサナトリウム。
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お守りは折りかけの鶴 僕たちは不幸という名の温室にいる
平成二十五年十二月二十六日
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精神病棟。サナトリウム。
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胸というノートを開き枯れそうな押し花をまた悲しんで見る
平成二十五年十二月十七日
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神さまがきどったリボンをつけたから 猫 きみの耳って三角なんだ
平成二十五年十二月一日
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初雪がひとの形に触れてくるようこそさみしい匂いのまちへ
平成二十五年十一月三十日
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ぱりぱりと燃える街路樹 恋をするふゆのことりの心音を聴く
平成二十五年十一月二十九日
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カーブには苦い光がつもってた ふるえる海に向かういまでも
平成二十五年十一月二十九日
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