もぉりもりさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
雨粒のなかにたわんだ遺伝子がそっと光ってさびしい身体
平成二十五年六月二十四日
2
もっと見る
太陽を投げ込んだあとオレンジの甘さをおもう 夕方のキス
平成二十五年六月二十四日
2
もっと見る
ゼラチンを温めるようにこの冬の仔猫を抱いてどこかさびしい
平成二十五年九月十五日
2
もっと見る
煙突に花びら詰めてごきげんな火葬場からは踊りでてくる
平成二十五年九月十四日
2
もっと見る
わが夏は飛び散ったから肉片のような光を舌で転がせ
平成二十五年九月九日
2
なんやらわからない。。。
もっと見る
笑うことわすれてしまう初雪をのせたてのひらはかないつめたい
平成二十五年十一月二十九日
2
もっと見る
初雪がひとの形に触れてくるようこそさみしい匂いのまちへ
平成二十五年十一月三十日
2
もっと見る
虹を撒く夜には水を一対の金魚がすぐにまぐわう水を
平成二十五年十二月二十七日
2
もっと見る
生と死は歩み寄るのみ極北は近寄りがたしオーロラの襞
平成二十五年十二月二十八日
2
もっと見る
このままじゃ忘れられるよ 帰り道 雨になろうか 雪になろうか
平成二十六年一月七日
2
もっと見る
あからさまにきみをみている 瓜売りがうつくしいのはよく知っている
平成二十六年一月二十八日
2
もっと見る
引力がどんどん引き伸ばされてゆくゆうべ君の髪をにぎった
平成二十六年二月二日
2
もっと見る
溶けていく砂丘はなんどもよみがえり青い女と獅子が寢そべる
平成二十六年四月二日
2
もっと見る
フィルターは子宮のかたち未生から海を抽出してはまどろむ
平成二十六年五月十四日
2
もっと見る
ささやかな希望はあったパンドラの匣につめたいアイスクリーム
平成二十六年五月十六日
2
もっと見る
イカの目はふにゃっとしていたそうだよねかつては海を見ていたものね
平成二十六年五月三十日
2
もっと見る
ここからはたどりつけない見えもしない小さな駅が野原に建って
平成二十六年五月三十日
2
もっと見る
学校に行かないうさぎと女の子にんじん嫌いが共通項の
平成二十六年五月三十日
2
もっと見る
大陸がねそべっている青い地図わたしはきょうもよじれてねむる
平成二十六年八月五日
2
もっと見る
月光を踏みしめながらおとうとが書いた手紙をざらざらと漉す
平成二十六年八月二十二日
2
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
>>