もぉりもりさん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
降りそうで降らないさくら揺すぶって目白は春の何処へと飛ぶ
令和六年三月二十八日
2
もっと見る
この町の桜は雪に出会わないしんしんしんとふりそそぐ白
平成二十七年一月三十一日
2
もっと見る
音もなく雪が包んだこの街を花束として空に手向ける
平成二十六年十二月十八日
4
もっと見る
北をさす磁石かちりと北極の熊の母子がいま歩く氷上
平成二十六年十二月十八日
2
もっと見る
あたまから降ってくるのね雨でなく落ち葉でもなく愛といういろ
平成二十六年十二月三日
2
ほわっときもちのいい波動、を感じ...
もっと見る
ざわざわと背中がゆれる赤い森黄色い森の背中がゆれる
平成二十六年十一月二十二日
1
もっと見る
さびしさがあるからわたしは生きていくもっと薫ってほしい梔子
平成二十六年十月一日
3
もっと見る
まりまりと葡萄のつぶが肥えてゆくことばを愛するきみの晩秋
平成二十六年八月二十四日
7
もっと見る
ゆっくりと枝分かれする夜の雨ひそかに森を生みだしながら
平成二十六年八月二十二日
3
もっと見る
あおぞらを直視できないいつだってあるいていたのはゆうぞらのした
平成二十六年八月二十一日
1
もっと見る
風船をひとつあげますこれからもあなたが空を見あげるように
平成二十六年五月三十日
7
もっと見る
ここからはたどりつけない見えもしない小さな駅が野原に建って
平成二十六年五月三十日
2
もっと見る
暗い風 髪をみだしてさけびをり火にかがられた海のありかを
平成二十六年五月二十六日
4
もっと見る
神さまのこえすずしくて風鈴がいっせいに散る秋のはじまり
平成二十六年五月二十一日
3
もっと見る
うつくしいちからがほしいいっしんにくだけるあさのひかりをあびて
平成二十六年五月十四日
5
もっと見る
あああれは雲の右足ごうごうとジオラマみたいな街をまたいで
平成二十五年十二月二十八日
6
もっと見る
生と死は歩み寄るのみ極北は近寄りがたしオーロラの襞
平成二十五年十二月二十八日
2
もっと見る
毎日を微熱で過ごす婦人いて木枯らしのなか絵筆を握る
平成二十五年十二月二十七日
3
もっと見る
初雪がひとの形に触れてくるようこそさみしい匂いのまちへ
平成二十五年十一月三十日
2
もっと見る
ざっくりと雨はあがって迷彩の街から愛を叫び終え、和平
平成二十五年九月九日
1
もっと見る
1
|
2
>>