猿ノ丞狂介さんのうた一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
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- 年波の後なき方に行く年も松も黄泉路のしるべなりける 平成二十四年五月四日 1 門松は冥土の旅の一里塚 目出... もっと見る
- 郭公鳴くや五月のみどりかげ見取りもせずに死にもするかな 平成二十四年四月二十九日 2 五月みどりは元気かネー。 ... もっと見る
- 子の曰く「我が憂きことは顔回の死して天道予を喪ぼすを」 平成二十四年四月二十二日 3 『論語』先進第十一より ... もっと見る
- 急げるか面のみやがて整へばさてもまさなく怪しからぬ態 平成二十四年四月十七日 3 ファッションとはバランスよ！ ... もっと見る
- 世はいづれの時にか猛き武士も波と消えにし壇ノ浦かな 平成二十四年四月九日 4 「平家物語」より 【本... もっと見る
- 品書きの「死の河豚刺」を見るからに河豚は食ひたし命は惜しし 平成二十四年三月二十八日 3 アメリカではHeart Atta... もっと見る
- あな痒しわが魔羅の毛にゴシゴシとこすれど落ちぬ陰虱かな 平成二十四年三月二十三日 4 もう剃るしかないね… 【本... もっと見る
- 玉の緒が多摩の木船の偶々に返り沈めばこと切れにけり 平成二十四年三月五日 2 チンして死んだっつー歌ね ... もっと見る
- 夢にこそ壺の中には咲くらめやありし人訪ふ橘の花 平成二十四年二月二十四日 4 うーむ、物名歌はむずかしい… ... もっと見る
- 穴うめて常ならざる身を歎くかな花は散れども香はにほひつつ 平成二十四年二月二十四日 2 死体遺棄事件？ 【本歌】 ... もっと見る
- からくりか 七夕つめに宿からむと天の河原に来れど宿なし 平成二十四年一月八日 2 体よく追い払われたのでしょう ... もっと見る
- 消えはつるシャンソン歌手は越路なる 姓に次ぐ名は吹雪にぞありける 平成二十三年十二月十九日 5 大スターでしたなぁ 【... もっと見る
- 腹かくすフリルの布ぞうらめしきいづれ胸腰のさかひなるらむ 平成二十三年十二月十九日 3 ズン胴ですがな、ズン胴！ ... もっと見る
- 後を追はばいざ言問はむデバ亀に汝がせしことはありやなしやと 平成二十三年十二月十六日 3 職質ですな。 ストーカー行為を... もっと見る
- 搔きこわし膚腫れぬらむ秋の蚊に濡れ衣きせて叩き潰さむ 平成二十三年十一月一日 3 まあ、元凶ではあるが… 【... もっと見る
- あかずして流るる涙滝のごと水まさるとやシモ臭ふらむ 平成二十三年十月二日 3 『落窪物語』典薬の助の失禁の図。... もっと見る
- 勝肥えて玉織は老けて鴈龍は人斬り殺す名にこそありけれ 平成二十三年八月三十一日 4 こんな一族もあるのです ... もっと見る
- シワたれてきにし老婆の身にしあれば帰りしあとは行くへ知られず 平成二十三年八月二十四日 7 徘徊癖があるもんで… ... もっと見る
- 毛ダニだに刺せば掻痒しげかればなどハマダラカの針を避けざる 平成二十三年八月二十三日 4 マラリアが怖い… 【本... もっと見る
- 他所に飲み家でさへ飲み「白山」のひと雫だに足らぬわが身は 平成二十三年八月六日 5 飲んだくれの宿命なり ... もっと見る
