おおしまゆきこさん
のうた一覧
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夕間暮れ うつむき歩く人はみな 余所見している手のひらのなか
平成二十五年十月三十日
10
歩きスマホ短歌
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小雨降る空をからすが飛んで行く 些末事など気にせぬように
平成二十五年十月二十六日
4
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小包の緩衝材は故郷のニュース(くしゃっと丸まっている)
平成二十五年十月二十二日
24
父から届いた野菜の小包。箱の隙間...
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秋風をおおきく胸に吸い込んで金木犀のありかを探る
平成二十五年十月四日
15
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秋彼岸 路端に咲く紅き花 手向けでもなくただそこにあり
平成二十五年九月二十五日
10
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真昼間の空に張られた暗幕にまあるい穴があいているよう
平成二十五年九月二十日
9
そんな感じの明るい月でした
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知らぬ間に秋のさざ波ひたひたと忍び入りて悴む小指
平成二十五年九月十七日
11
朝晩冷え込むようになりました…
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何事も無きまま今日が暮れてゆく 冷めた番茶に潜む淋しき
平成二十五年九月六日
14
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もろもろと崩れて溶けてゆくわたし 真夏の昼は影ばかり濃い
平成二十五年八月三十日
8
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目の荒いビーズが空から滝のよに降る音がする夏の終わりに
平成二十五年八月二十六日
6
ベランダに蝉の気配
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さみしさを青い小鳥に言付けて波のまにまに放つ呟き
平成二十五年八月二十三日
18
Twitterってこういうことで...
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美しきオクラの花は潔くたった三日で実と成りぬ 夏
平成二十五年八月十七日
11
もっとゆっくり咲いてもいいのに
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人々の望みをはらむ弱竹は金銀砂子しゃらしゃらと鳴る
平成二十五年八月七日
8
故郷のあたりは今日が七夕なので先...
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見上げればもうすぐ姿が消える月ニヤリと笑う午前四時過ぎ
平成二十五年八月三日
8
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枯れ枝に蟻の行列サラサラの血液のよに淀みなく這う
平成二十五年七月二十八日
10
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降りしきる篠に突かれる覚悟決め玄関先で傘を構える
平成二十五年七月二十四日
9
篠突く雨とは成程こういうことかー...
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物淋し 硝子の外の雨音が強まる午後の手持ち無沙汰に
平成二十五年七月二十四日
5
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青空に積乱雲をつみあげて記憶の奥の遠雷を聴く
平成二十五年七月二十二日
17
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真夏日を乗り切るための涼風に芯まで冷える贅沢な肉
平成二十五年七月二十二日
4
腹巻きが必須ですね
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頭から茹だる小暑の真昼間に我を待ちたる四日目の蓮
平成二十五年七月十六日
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