おおしまゆきこさん
のうた一覧
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知らぬ間に秋のさざ波ひたひたと忍び入りて悴む小指
平成二十五年九月十七日
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朝晩冷え込むようになりました…
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蔦からみ時が止まりし物置の中に眠るは魔物か姫か
平成二十五年十一月五日
11
蔦の紅葉が綺麗な季節ですね。でも...
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疼くのはとうになくした親不知 白く砕ける波濤をのぞむ
平成二十六年一月二十六日
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親不知(地名)の辺りを通ったら海...
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本人が誰よりほっとしただろう四角い箱にいのちを仕舞う
平成二十六年十一月二十日
11
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開いたり埋めたり留めたりされた脚ギプスの上から撫でさすりやる
平成二十五年六月二十日
10
お陰様で母の手術は無事に終わりま...
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枯れ枝に蟻の行列サラサラの血液のよに淀みなく這う
平成二十五年七月二十八日
10
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秋彼岸 路端に咲く紅き花 手向けでもなくただそこにあり
平成二十五年九月二十五日
10
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夕間暮れ うつむき歩く人はみな 余所見している手のひらのなか
平成二十五年十月三十日
10
歩きスマホ短歌
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清らかにさりさり白い冬瓜は鍋でくつくつ透き通りゆく
平成二十五年十二月十一日
10
冬瓜おいしいですよね。
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天と地のオセロゲームの勝利者は天のようです全てが白だ
平成二十六年二月九日
10
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木洩れ陽を受け取りながら歩く午後 ゼブラゾーンは眩く揺らぐ
平成二十六年七月六日
10
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花々の中で黙っている祖母の生前よりもビビッドな頬
平成二十六年十一月十五日
10
104歳の大往生でした。
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ぼんやりと暮らしゆくうち占いのラッキーデーはとうに過ぎ去り
平成二十五年五月十九日
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未読の雑誌をようやく開いたらこの...
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初夏の庭に佇むヒメシャラは俯いて咲き落ちて仰く
平成二十五年六月二十八日
9
うちの実家の庭にあるヒメシャラは...
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降りしきる篠に突かれる覚悟決め玄関先で傘を構える
平成二十五年七月二十四日
9
篠突く雨とは成程こういうことかー...
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真昼間の空に張られた暗幕にまあるい穴があいているよう
平成二十五年九月二十日
9
そんな感じの明るい月でした
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悴める軒に吊るした干し柿よ 明日は今日より日暮れが遅い
平成二十五年十二月二十二日
9
『「冬至」と「柿」の両方を題とし...
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空中をまばらに満たす雪片を押しのけ走る高速上り
平成二十六年一月四日
9
帰省Uターン中です。
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夕桜 少し黙れと風に云う シャッタースピード百分の一
平成二十五年四月十六日
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見上げればもうすぐ姿が消える月ニヤリと笑う午前四時過ぎ
平成二十五年八月三日
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