naoさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 春嵐過ぎ桜木に飛びたてぬままの花なり幼き恋は 平成二十五年四月十一日 4 もっと見る
- 水門の閉ざされしより積む花の上に散る花 花 君が影 平成二十五年四月九日 2 もっと見る
- 足音の絶えし花苑の夕つ方丹塗りの橋にしたたる椿 平成二十五年四月八日 2 もっと見る
- 花の雨を隔てて歩くファインダー越しには決して笑わぬひとと 平成二十五年四月八日 3 もっと見る
- 永遠を信じてますか 囚われの蟻がささやく琥珀のピアス 平成二十五年四月八日 6 もっと見る
- 恋猫は春を運ぶよ肉球にいっぱいたんぽぽの種をつけて 平成二十五年四月八日 2 もっと見る
- 行きましょう月の砂漠をゆく対の駱駝を外に待たせています 平成二十五年四月七日 3 もっと見る
- 湖をひとつあなたにあげましょう映るあなたの影をください 平成二十五年四月七日 13 もっと見る
- 咲き巡る季節の中でカナリアは今も月夜に唄うのでしょう 平成二十五年四月七日 1 もっと見る
- 届かない言葉でなぞる夕空は朱の千色に余るカンヴァス 平成二十五年四月六日 6 もっと見る
- 頤にふれるゆびさき言いかけた言葉は長いまばたきのよう 平成二十五年四月六日 7 もっと見る
- 木もれ日が風にとけゆく 行き先を答えぬ人と歩く夕闇 平成二十五年四月六日 7 もっと見る
- 移り香を洗い流して梳く髪のしずくほどには憎みたいひと 平成二十五年四月五日 6 もっと見る
- 満月のせいだと言っておきましょう今日は優しくできそうにない 平成二十五年四月五日 10 もっと見る
- 喉元にチタンの蝶を展翅してあらがうことの叶わぬ視線 平成二十五年四月五日 7 もっと見る
- 折れそうにしなる背骨を貫いて夜を縫い閉じてゆく三日月 平成二十五年四月四日 8 もっと見る
- 咲きながら凍る紫紺の一夜草 醒めない夢のまま眠らせて 平成二十五年四月四日 6 もっと見る
- 傷口を雨に晒して横たわる舗道の花に打つモルヒネを 平成二十五年四月四日 9 もっと見る
- 石化した奏楽天使 トレリスの薔薇をリュートの弦に絡めて 平成二十五年四月三日 9 もっと見る
- 赦免花咲く日を待てり足枷の魚は水脈の果てなる島に 平成二十五年四月三日 5 もっと見る
