小林道憲さん
のうた一覧
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鷺たちも みなソーシャル・ディスタンス 青田の中を離れ 餌取る
令和二年七月三日
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山茶花の蕾ふくらむそのころは 過ぎ去りし日を思い出すころ
令和元年十月十五日
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セピア色の写真ばかりのアルバムを日ごと見ている歳老いた母
平成三十一年二月二十日
4
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融け始む垂氷の先の玉水の光まばゆきころのときめき
平成三十一年二月四日
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いとけなきころのことども思い出ず 暮れゆく歳の眠られぬ夜
平成三十年十二月十七日
5
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少年のころ逝きし父の歳を越え われより若き面影を見る
平成三十年十二月三日
5
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歳老いし母を施設に見舞う日々 路傍に一群 彼岸花の咲く
平成三十年十月九日
8
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墓にのみ名を刻まれし友のこと 思い浮かべつ涙する夕
平成三十年十月五日
6
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吾が生きし時に人なし ひたすらに死にゆきしのちの人を想いぬ
平成三十年八月三十日
6
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唇を噛む癖のある乙女なりき とくに悔しきこともなけれど
平成三十年二月二十五日
6
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冬の夜の寒さ身に浸みふと目覚む 生きて来しこと悔ゆることあり
平成三十年二月二十四日
8
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「母さんが待っているね」と孫の言う 帰りの電車の窓を打つあられ
平成二十九年十二月十日
6
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去年の夏 こずえに啼きし郭公の 今年は啼かず 移りしならむ
平成二十九年七月十一日
7
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ふるさとに縄文土器の出るという いにしえびとのいたつきの跡
平成二十九年六月二十日
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今年また蛙の声を聞きえたり 水満る田に映る灯火
平成二十九年五月四日
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公園に遊ぶ子たちの声聞きつ 歳老いし身となれるこの春
平成二十九年三月十三日
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融け始む雪間にのぞく青草をついばむ椋の夫婦来る朝
平成二十九年二月十八日
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木犀の香り漂う街並みの風はよどみぬ秋の長雨
平成二十八年九月二十九日
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わが国の独立喜ぶ母ありき 窓辺に陽射し降り注ぐころ
平成二十八年九月四日
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病院のせまき受付せわしけれど 目もとで微笑むマスクする乙女
平成二十八年八月二十二日
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