小林道憲さん
のうた一覧
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この夏は災い多く人も逝く 故郷の森に法師蝉の鳴く
平成二十六年八月二十五日
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人知れずぶらんこのみ動きたり 遊びし子らのさざめきしのち
平成二十六年八月二十二日
17
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破られし網急がしく直しけり 暮れゆく夏の蜘蛛の行ない
平成二十六年八月二十日
17
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そばの芽のひと雨ごとに伸びてゆく 茎の赤きも日々深まりて
平成二十六年八月十七日
24
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国のため身を傷つけし軍人の車中に物乞う姿ありしか
平成二十六年八月十四日
14
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目を閉じて夕暮れの蝉に聞き入りぬ 過ぎにし日々は帰ることなく
平成二十六年八月七日
30
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様々のこと思い出す龍安寺 白砂の海 波寄せる岩
平成二十六年八月一日
16
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蛇行して流れる川はよどみなし 静まりかえる夏の村々
平成二十六年七月二十八日
26
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アラビアの文字にも似たる形して 土用のうなぎ桶に踊れり
平成二十六年七月二十日
30
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わが村の小道の先に家ありて 青き山々煙立ち行く
平成二十六年七月十五日
26
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峠より開けし平野眺めれば 二筋の川光り輝く
平成二十六年七月十二日
25
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生れし世に時の流れを紡ぐごと 蚕の繭をつくる営み
平成二十六年七月九日
19
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七夕の願いの短冊竹に下げ 今宵夢見る吾娘の寝すがた
平成二十六年七月五日
19
30年もまえのこと。
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雨だれのしたたる音に聞き入りぬ 命を刻む音のごときも
平成二十六年六月三十日
28
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もじずりの螺旋の先に銀河あり 星の渦より現れし花
平成二十六年六月二十六日
17
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雨やんで 雨だれの音しきりなり 軒端の隅の夏つばきの花
平成二十六年六月二十二日
19
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紅の石榴の花の目にしみて 長雨休む梅雨のひととき
平成二十六年六月十四日
29
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こころみにさびしき愁い人問わば 梅の実熟るるころの雨降り
平成二十六年六月十日
31
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青蛙跳ねて時折戸に入りぬ 日連ね雨の降りつづくころ
平成二十六年六月五日
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山深み苔むす岩の照らされて 人の声のみ響き渡りぬ
平成二十六年六月一日
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