小林道憲さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
生れし世に時の流れを紡ぐごと 蚕の繭をつくる営み
平成二十六年七月九日
19
もっと見る
雨だれのしたたる音に聞き入りぬ 命を刻む音のごときも
平成二十六年六月三十日
28
もっと見る
もじずりの螺旋の先に銀河あり 星の渦より現れし花
平成二十六年六月二十六日
17
もっと見る
雨やんで 雨だれの音しきりなり 軒端の隅の夏つばきの花
平成二十六年六月二十二日
19
もっと見る
紅の石榴の花の目にしみて 長雨休む梅雨のひととき
平成二十六年六月十四日
29
もっと見る
青蛙跳ねて時折戸に入りぬ 日連ね雨の降りつづくころ
平成二十六年六月五日
33
もっと見る
山深み苔むす岩の照らされて 人の声のみ響き渡りぬ
平成二十六年六月一日
23
もっと見る
わが街も一夜の雨に潤いて 木の間の蔭に時鳥の啼く
平成二十六年五月二十七日
29
もっと見る
目に染みる緑 湖水に映りたり 水面に山のあるごとくして
平成二十六年五月二十日
25
もっと見る
緑なす樹々に朱色の柱映え鳥啼きしきる上加茂の杜
平成二十六年五月十五日
33
もっと見る
木のこずえ歩むにも似て人渡る 若葉まばゆい山のつり橋
平成二十六年五月十二日
22
もっと見る
山鳥は木の間隠れに語りたり 移る陽射しものびやかにして
平成二十六年五月九日
13
もっと見る
葉若き欅の幹のこずえより 喉赤き鳥の見え隠れして
平成二十六年五月五日
10
もっと見る
春楡が昨夜の雨に輝きぬ 木の間を移る椋の一群れ
平成二十六年五月一日
17
もっと見る
梨の花の香り漂う街並はいつかの旅の思い出なりき
平成二十六年四月二十三日
21
もっと見る
暁の紅色の木瓜重し 夜明け近くに村雨の降る
平成二十六年四月十八日
9
もっと見る
枝先に黄緑色の芽を吹きし葉よりも早き花の散りぎわ
平成二十六年四月十一日
16
もっと見る
つぎつぎと春巡りきて花は咲く 愁いの人を知ることもなく
平成二十六年四月七日
16
もっと見る
両岸に桜並木は連なりて 逆さの影のさざ波に揺れ
平成二十六年四月二日
16
もっと見る
南から北へとのぼる淀川の船と競えり桜前線
平成二十六年三月二十八日
16
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
>>