潮月繁樹さん
のうた一覧
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子供らは寿限無落語を聞くように鶴に祈りし灼熱の夏
平成二十五年七月二十六日
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原爆忌 暑さきびしき朝が来て 夢がじりじり黒煙あげる
平成二十五年七月二十六日
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生きている証に今日も歌刻み明日を祈りて燈籠流し
平成二十五年七月二十六日
6
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夏木立朝日浴びたる蝉の殻 命焦がすに遠慮はいらぬ
平成二十五年七月二十六日
10
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七夕や軒でお辭儀す笹の葉に清き願ひの短册搖れぬ
平成二十五年七月四日
7
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佛通寺 岩に沁み込む靜けさは業を据置き苔岩にせし
平成二十五年六月二十四日
4
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尊嚴を失つてゆく老ゐるとは靜止畫像の駒送りにて
平成二十五年六月二十四日
8
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街燈で生ジャズ聽けば靜脈を熱きソウルが沸と逆流
平成二十五年六月二十四日
6
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何氣ない移り變はりの閃きを瞬間接着劑で留め置きぬ
平成二十五年六月二十日
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父の日にテーブルの隅ひきこもる娘が宛た繪手紙ひとつ
平成二十五年六月二十日
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正論の人間嫌ひ頂點で空に向かつて大馬鹿野郎
平成二十五年六月十九日
4
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靴見つめ開かぬ遮斷機そら見つめ線路向かひではしやぐ少年
平成二十五年六月十九日
4
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突堤の闇夜の先の烏賊釣り火 怒り搖れるや亡者の舞ひか
平成二十五年六月十九日
5
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雨音の色踊りける紫陽花に御用逹多忙の蝸牛
平成二十五年六月十九日
5
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傘溢る抱く思ひを引きずりて邪心鎭める霧の鞍馬路
平成二十五年六月十九日
5
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七色の誤解・錯覺・交叉點 織りなす意圖は假想空間
平成二十五年六月十八日
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二度三度 君に幾度も戀をして募る思ひで夜空を翔る
平成二十五年六月十八日
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雜念を引きずり歩く夏山に青に漂ふ白雲ひとつ
平成二十五年六月十八日
8
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傷つけて傷つけられていくとしの忘れ去られた結婚記念
平成二十五年六月十八日
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海風と醉へないけれど醉つたふり今宵も一人飮み交はします
平成二十五年六月十八日
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