潮月繁樹さん
のうた一覧
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凛として四季折々に華在りて月下に香る路つづきゆく
平成二十七年六月十四日
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満開の筑波の山の三日月に寄り添う猫の麗しきかな
平成二十七年六月十四日
16
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山椒の葉に寄り添いて時を待ち羽鮮やかに揚羽となりぬ
平成二十七年六月十二日
26
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朝霧に秒を刻みし雨音は夢見るなかれと我を鞭打つ
平成二十七年六月十一日
17
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上京の窓から雲が飛びゆきて留まり知らず波乱万丈
平成二十七年六月十一日
9
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雨音の色踊りける紫陽花に御用達多忙の蝸牛
平成二十七年六月九日
12
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人生は一度きりだと言いたげに下弦の月が ほら微笑ってる
平成二十七年六月七日
29
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暗闇に立ちて向こうの川岸に きみ恋しやと螢火の舞う
平成二十七年六月七日
20
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新緑を屋根とし白き泡の巣で命を繋ぐモリアオガエル
平成二十七年六月七日
17
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梅の実を ひとつもぎては 籠に入れ 腰を伸ばして 梅雨空見上ぐ
平成二十七年六月五日
23
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背徳のリンゴをかじった、あの日から重なり合いて微睡みの中
平成二十七年六月四日
22
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浴衣着の 右手に持ちし 花火ほど 闇に咲きたし 君射止めたし
平成二十七年六月三日
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シトシトと 窓辺を濡らす 梅雨の入り 迎え傘持ち 駅まで行こう
平成二十七年六月三日
23
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果物屋 赤く並びし さくらんぼ 季節が欲しく 買いて家路へ
平成二十七年六月一日
22
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梅雨まぢか 紫陽花の裏 時を待つ 固く閉じたる でんでん虫よ
平成二十七年六月一日
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数億の 知識の中の 空間を 翼を広げ 幼子は飛ぶ
平成二十七年五月三十日
17
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好きという 疑心暗鬼の 菌宿し 激しく黴が 増殖開始
平成二十七年五月三十日
4
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果ての無い 何処までもゆく 道程に 夕映えとける きみの横顔
平成二十七年四月二十八日
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天を突く 竹 たけ タケの 中に立ち 青 吸い込みて 刺し入る光
平成二十七年四月十八日
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わきいずる みずはこころに あしとせし ぬかるみまどひ こころもてなし
平成二十七年四月十五日
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