潮月繁樹さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 初夏を抱く浴衣姿の君を抱き生きる証を指で確かめ 平成二十七年七月十六日 27 もっと見る
- 朝に夕 この生活も あと少し 行ってらっしゃい お帰りなさい 平成二十七年七月十六日 6 もっと見る
- 月明かり寝際の床に網戸より風に乗りしは蛙の合唱 平成二十七年七月十四日 28 もっと見る
- 泣き笑い浮世を忘れ水面より非情の夜に蓮開きけり 平成二十七年七月十三日 24 もっと見る
- 再開の祇園山笠 迎え火は燃えて燃え尽き夜は更け行く 平成二十七年七月十三日 26 もっと見る
- 瓜の蔓 網戸を這いて屋根までも実が成らずとも満たされてるや 平成二十七年七月十日 18 もっと見る
- 体内の時計が狂い徘徊のポチと深夜と蒸し暑き夏 平成二十七年七月十日 23 もっと見る
- トマトゆえ誰にも言えぬ捨てがたき欲望持ちて夏燃えるなり 平成二十七年七月九日 18 もっと見る
- 白絹の薄紅染める抱擁は呪縛を超える薬物投与 平成二十七年七月九日 12 もっと見る
- 右曲がり左曲がりのデコボコの我を思わす獅子唐芥子 平成二十七年七月八日 22 もっと見る
- 君と観る愛を積む人 暑風至る七月八日あの夏恋し 平成二十七年七月八日 14 もっと見る
- テーブルに薄紅色のイヤリング外して寄せば西日と溶ける 平成二十七年七月八日 19 もっと見る
- 君の言う夢が無い空 ねずみ色 新幹線とその駅に着く 平成二十七年七月八日 19 もっと見る
- 七夕の君の短冊 手を添えて 星が出ずとも願掛けします 平成二十七年七月八日 21 もっと見る
- 親離れ子離れヨイショ指切りは雑音混じりの赤糸電話 平成二十七年七月七日 10 もっと見る
- おんもには梅雨明けを待つ美代ちゃんの買ったばかりのサンダルひとつ 平成二十七年七月七日 17 もっと見る
- 横浜へ転職転居するという細胞引き継ぐ娘の電話 平成二十七年七月七日 11 もっと見る
- 沈黙のスマホ操る人乗せて すし詰め電車は今日も快走 平成二十七年七月七日 20 もっと見る
- 出張の一人で過ごす解放は君無き孤独の相乗効果 平成二十七年七月七日 12 もっと見る
- 君が私の夢は何処に在るかと聞いた同窓会の翌日 平成二十七年七月六日 13 もっと見る
