千草さん
のうた一覧
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惜しめども零るるようにほろほろと春風ぞ吹き花散りゆきぬ
平成二十五年三月二十七日
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春雨よ止まずこのまま降りしきれ家もろともに我を隠せよ
平成二十五年三月二十五日
3
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絶え間なく降り注ぐ雨花の雨我を包まん繭が如くに
平成二十五年三月二十五日
2
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ひとひらの淡き花びら桜木を照らす夕陽のくれないに溶く
平成二十五年三月二十四日
11
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逝きし子は彼者誰時の雲間から不甲斐なき我眺めをるらむ
平成二十五年三月二十三日
4
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枯れてなお棄てきれぬまま植えた花陽もなき場所で冬越えて咲く
平成二十五年三月二十二日
10
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スースーと襖隔てて聞こえ来る寝息悲しや老いたる母の
平成二十五年三月二十日
22
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軽やかに生きたく思うしょうものが重かろうとも辛かろうとも
平成二十五年三月十四日
2
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込み上ぐる悪しき想いを呑み込めば心根に棲む鬼が暴るる
平成二十五年三月四日
7
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この風も春の香りも太陽も等しく注ぐ誰の上にも
平成二十五年三月三日
5
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誰一人愛でる者すら来ぬものを凛と咲きをり名も知らぬ花
平成二十五年三月三日
5
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目覚めれば甦りくる苦しみと手を携えて今日も生き抜く
平成二十五年三月三日
6
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醉いどれて酒場の窓を見上げればただそこにある春宵の月
平成二十五年三月二日
8
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一輪の白き睡蓮午後の陽を弾き返して豁然と咲く
平成二十五年三月一日
5
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行く当ても戻る場所をも失ひてふらふらと往く環七の下
平成二十五年二月二十八日
6
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身ひとつの都会の冬の夕暮れはあまりに早く暗く寂しく
平成二十五年二月二十八日
10
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故郷は東の空に桜島ぽっかりと空く東京の空
平成二十五年二月二十八日
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豆腐屋の鳴らすラッパのプーウーが喧騒に消ゆ夕暮れの街
平成二十五年二月二十七日
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昼告ぐるサイレン鳴るや機織りの音も途絶えぬ路地裏の家
平成二十五年二月二十七日
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