inosannさん
のうた一覧
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母呉れし元気な頃の思い出の飴玉一個を捨てがたく持つ
平成二十五年七月二十三日
8
何年も前に盆に帰省した時、まだ元...
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照りかえり暑さ増し来る一日も一時の雨になんとか歩めり
平成二十五年七月二十三日
8
一日一日、体調管理が大変な毎日、...
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高らかに蝉声今日も溢れ出るいくえにかさなる無花果の葉より
平成二十五年七月二十五日
8
物は満ちれば溢れるが不満はつのれ...
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雨多く「日本を洗濯いたし申す」と言っているのかあの世の龍馬
平成二十五年七月二十九日
8
ずいぶん、前に作ったものですが・...
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冗談で「ファーストレディーになれないね」に「そんな器じゃないわよ」と返る
平成二十五年八月四日
8
身の程を知る歳になりにけるらし・...
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お伺いを見えない心に立てるような営業に似てる シラス漁見て
平成二十五年八月七日
8
客の心は海のごとし・・・営業をシ...
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連休は朝昼夕と食むことで地球の動きに付いて行ってる
平成二十五年八月十二日
8
何もしなくていてもお腹は減るもの...
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搔い摘みしテレビの話しを妻に聞く「小さく損して大きく得す」と
平成二十五年九月六日
8
ある番組でのタクシー会社の話し・...
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雷鳴に肩をすぼめておどろきし己の姿にはた目気にする
平成二十五年九月八日
8
この前の豪雨、雷鳴が嘘のような今...
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成り行きの縁で契りしこのひとの毎日作る味噌汁が合う
平成二十五年九月十一日
8
基本的に出されたものは美味しく頂...
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配置薬の先用後利の習わしが売り上げに濁る心を清める
平成二十五年十一月二十日
8
配置薬は先に使ってもらい後で集金...
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ふがいなき己を責めて萎むとき妻の言葉に励まされ来たり
平成二十五年十一月十九日
8
今までも、そして、これからも・・...
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「葬式と火事の時だけ付き合う」と客宅で聞く村八分の意味
平成二十五年十一月二十一日
8
「ひまわり」さん、「へし切り」さ...
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ぐいぐいとシラス引く舟ゆっくりと輝く海を掻き分け進む
平成二十五年十一月二十二日
8
網の重さが舟に伝わっている感じが...
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始めあればきっと終わりあり 人もまたオギャーとウンのはざ間で生きる
平成二十五年十一月二十六日
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また、うちの「かみさん」に「なに...
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玄関を開ければしんとした気吹 妻と一緒に味わいし朝
平成二十五年十二月二日
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今年も最終月を迎えて会社に向かう...
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権力に抗いこもって見えるだけ卑屈か吾は上司に詰められ
平成二十五年十二月三日
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変につつくといじける・・あつかい...
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恩恵にひたりし時代を想いつつ配置薬業の今を思う
平成二十五年十二月十二日
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江戸時代から家庭の健康をサポート...
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この雲のようにとかつて思いしか空まっぷたつに分けし如くに
平成二十五年十二月六日
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竹をわったような男になりたいと思...
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青空に銀杏の葉揺れ スクリーンに黄色いハンカチたなびいて見え
平成二十五年十二月十日
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幸せの黄色いハンカチです・・裕ち...
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