inosannさん
のうた一覧
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蝉時雨ゆく夏惜しむがに響き沁みる沢音 木の葉も舞い落ち
平成二十五年九月七日
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あんなに酷な暑き夏もオサラバする...
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客宅で思い知らされ己が性 胸元繕う娘の仕草に
平成二十五年九月九日
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いくつになっても目のやり場に困る...
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信号の行く手しめすごと灯火のあると信じるあてなき今日に
平成二十五年十月一日
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仕事の重圧にただ耐えるだけの日々...
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損しても得をとるより徳とれと開き直さす今日の売り上げ
平成二十五年十月十八日
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売り上げに関係なくお客の健康の為...
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環境が先か機能が先かなど考える夕餉 鮭を食みつつ
平成二十五年十一月十日
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結局、進化の目指すものはなんだ?
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ヘッドライト異常に明るい対向車に「己の事は分からぬもの」と
平成二十五年十一月十六日
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ミラーに反射する後続車の異常なま...
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百点を取るように躾けられたよに何かにつけて己に強いる
平成二十五年十一月二十二日
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百点満点でなくてもと思うようにな...
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実績の良き同僚の吸う同じ空気で吾も生かされおりぬ
平成二十五年十一月二十八日
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同僚が実績を出せば自然、羨ましい...
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落陽を透かして輝く茜色 桜並木の下向く葉々が
平成二十五年十一月三十日
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枯れ葉は一様に下向き・・・
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追憶の乙女を探すバス停に程よい距離が車窓に流るる
平成二十五年十二月一日
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それはそれは昔、昔(少年時代)の...
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知らずうち優劣つけてる ささやかな日常に気付きその意味を問う
平成二十五年十二月四日
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知らずうち他と比べる時、目の前の...
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やる気でも怠気でもない中程に心を置いてる 仕事の合い間
平成二十五年十二月四日
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やる時も怠ける時も程々が良い・・...
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平静をよそおう如く小波の駿河の海は今日も輝く
平成二十五年十二月七日
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紹益さん、本当に申し訳ありません...
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目眩おし客先でかける言の葉は枯れてはらりと落ちるがように
平成二十五年十二月二十三日
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今年も大詰めを迎える今日の祭日は...
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来年は分度器使って五等分と 年に一度のケーキカットに
平成二十五年十二月二十四日
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毎年任せられるものの上手く切れた...
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連なりて思い思いの気持ち乗せ車は走る師走の道を
平成二十五年十二月二十六日
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新年に向けての一体感をかんじてお...
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静寂を耳に残して救急車 過ぎ去りゆきぬ対向車線
平成二十五年十二月二十六日
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サイレントと共に過ぎ去った後の言...
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対向車の赤信号でも入ってくる君を許そう安らかなる為
平成二十五年十二月二十八日
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安心は相互理解と協力によって共有...
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仕事始め御とそ気分の覚めやらぬ営業車は行く人気の無い道
平成二十六年一月七日
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いつもより、ひっそり感がある営業...
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戸を少し明けて見るのが精一杯 上司に向かう吾の内面
平成二十六年一月十一日
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サラリーマンは気楽な稼業ときたも...
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