律さん
のうた一覧
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もしそれが罪深いことだとするのなら あたしは裂けた柘榴になりたい
平成二十六年三月十九日
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誰だって桜になりたい 永遠の光の中で夢を見ている
平成二十六年三月十九日
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ふたたびの春をずっと待っている いつかどこかで きっと会えるね
平成二十六年三月二十一日
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情熱を薔薇でたとえる甘さ捨て 柘榴の割れた実になる覚悟を
平成二十六年三月二十一日
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風になる いつか夢見た日のことを あなたは今も憶えていますか?
平成二十六年三月二十一日
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この町に 春一番が吹きぬけて もう君はいない、歩き出さなきゃ
平成二十六年三月二十二日
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春が来て それぞれの町、歩き出す 僕らの日々を 互いの速度で
平成二十六年三月二十二日
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春の日で ちょうど良いから、さようなら また会いましょう いつかここで
平成二十六年三月二十二日
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しゃべりすぎ、無口になって、戸惑った恋する僕らのから騒ぎ
平成二十六年三月二十六日
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美しく並んだ数字に恋をする 数学者でも解けない公式
平成二十六年三月二十四日
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数式のように 理論立てられた恋だとしても、きっと孤独だ
平成二十六年三月二十五日
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平熱の低い恋でも 穏やかに紡ぐことの深い熱情
平成二十六年三月二十五日
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素直さと強さの比例を知っているからこそ欲しい、見合う言葉を
平成二十六年三月二十七日
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計算で導く言葉、その方が人の心を響かすかなしさ
平成二十六年三月二十八日
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ほら、恋はしない方が良いだろう 涙をふいて、ここにおいで
平成二十六年四月三日
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さて、恋はしない方が良いだろう 行き場がなくなるまえに帰ろう
平成二十六年四月三日
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驚いて、笑ったきみが見たいから 隠してあるんだ、レンゲの指輪
平成二十六年五月十九日
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さみしくはないといいけど 毎日が桜散るように ただ過ぎゆけと
平成二十六年五月二十二日
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愛されていたってことを知っている 昔も今も、いつだって
平成二十六年五月二十二日
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夏雲のように 未来にある日々は輝いている まぶしいはずだよ
平成二十六年五月二十八日
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