まりこさん
のうた一覧
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紅白のかまぼこを買う年の瀬の駅ではみんな幸せそうで
令和元年十二月三十日
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手品師のうさぎのように密やかにポケットのなか震える手紙
平成二十五年十月二十七日
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半分に分けたみかんが甘くても酸っぱくてもいい、夜のこたつは
平成二十六年三月十七日
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痛かった寒かったとか簡単に忘れてしまう葦の芽は伸び
平成三十一年四月二十二日
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手洗いでつま先を見る 目から出る水で化粧が落ちたら負けだ
令和元年十二月二十一日
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仕事って、大変ですよね
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すこしだけ、触れてもいいか?きみの髪 一瞬だけが永遠になる
平成二十五年四月十九日
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海に降る雨はおそらく故郷に帰る心地のすなるものならむ
平成二十五年七月十八日
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おろし金つめたくひかる真夜中にりんごの匂いかいだ気がして
平成二十五年十一月三十日
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雨降りの正午のだるい時間だけわたしは何かに守られている
平成二十六年一月二十日
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こんなにも君が素敵でばかなのをいつか忘れてしまう風の日
平成三十一年四月十二日
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佳き雨を分け合う傘に花は降り明日明後日の約束をする
令和元年五月一日
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わたしだけ地面に足をつけれずにふつうに歩くふりをしている
令和元年五月十二日
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くたびれた帰りの車内は暖かく泣きたくなるほど家が恋しい
令和元年十二月三十日
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どこへでも行ってしまえよ行く道はすべて私に祝われている
令和二年三月十九日
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「大丈夫?」「大丈夫」ってやりとりが瞬く電波みたいだね、夜
平成二十五年四月十七日
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くじいたの、白い包帯まく君の足首だけをぼくは愛した
平成二十五年四月二十四日
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さみしくてお風呂の底の角砂糖溶けてゆくのを見ていた、さみしい
平成二十五年十月五日
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さりさりと木の葉が朽ちてゆくなかでわたしはじめてひとりになった
平成二十五年十月五日
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ひとりきり川のほとりに立ち尽くす、そういう種類の自由もあると
平成二十五年十月二十九日
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透明な霙のようなものとしてあなたの肩にとまっていたい
平成二十五年十一月三十日
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