千葉 甫さん
のうた一覧
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咄嗟には出てこなかったその名前 半日経ってもまだ出てこない
令和五年三月四日
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呼びかけた声に返事が来ないのでぼやいているか鴉呟く
令和五年三月二日
4
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紅い塵一つ輝く陽が射して露わとなった埃の中に
令和五年二月二十八日
3
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雲一つ無い青空の下に居る私と知らず見上げるまでは
令和五年二月二十六日
2
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昼過ぎて一度響いた雷鳴を記して今日の日記を閉じる
令和五年二月二十五日
7
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夢に来て顕つ面影は晩年のものより常に若き日のもの
令和五年二月二十四日
8
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うとうとの途切れる午前零時過ぎ間近で何かを打つ音の来て
令和五年二月二十二日
3
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聴いているオールデイズのこの歌も既にこの世に無き人の声
令和五年二月二十一日
7
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あの頃はラジオで共に楽しんだオールデイズを聴くイアホンで
令和五年二月十九日
6
あの頃はラジオは生活の一部だった...
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微睡の中へ入ってくる音は次第に電話の鳴っている音
令和五年二月十七日
3
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鴉らの忙しく交わしている声を聞きつつ覚めて雪の積む朝
令和五年二月十六日
8
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雀らはいつも四、五羽で連れ立ってあちらの屋根へこちらの屋根へ
令和五年二月十四日
4
いつも同じ雀たちだろう。 ファ...
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聞き耳を立てれば再び聞こえずに静まっている無人の部屋は
令和五年二月十三日
7
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一片の窓から入ってきた雪の静かに消える雫残して
令和五年二月十一日
5
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ヘッドホンに満ち満ちていた音楽の終って音無く冷えている夜
令和五年二月九日
6
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一頻り卍巴の雪あって後に残るは冷え切った耳
令和五年二月七日
3
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角折れて入ったこの道 人影の無くて私とすれ違う風
令和五年二月六日
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首振って風で私を出迎える消し忘れたままでいた扇風機
令和四年九月二十八日
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朝晩は急に秋らしくなった。 し...
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肌寒く雨続きつつ折々に雷鳴がくる位置を変えては
令和三年十二月六日
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真夏日の残暑で今日も過ぎて行くつくつくぼうしの声まだ無くて
令和三年九月二十二日
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例年は八月半ばには 鳴き始めた...
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