千葉 甫さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 雨はまだ降っているのか窓外へ眼を凝らす耳も澄まして 令和五年五月一日 3 ・・・ もっと見る
- 街路樹の根方に生えている草の緑優しい四月の陽ざし 令和五年四月二十九日 5 ・・・ もっと見る
- 側溝の隙から生えている草に鮮やかな黄の花を見る今朝は 令和五年四月二十七日 6 ・・・ もっと見る
- 雲一つ無く広がっている空は霞か黄砂か曖昧な青 令和五年四月二十五日 5 ・・・ もっと見る
- 気がかりな一つがあって折々に水泡のように意識に浮かぶ 令和五年四月二十三日 3 ・・・ もっと見る
- 窓開けて朝の風に目を閉じて暫し味わう春の感触 令和五年四月二十一日 8 ・・・ もっと見る
- キッチンは誰も居なくて蛇口から水が下っている音もなく 令和五年四月十九日 3 ・・・ もっと見る
- フリーズをしては動くを繰り返すコンピューターに従わされる 令和五年四月十七日 5 ・・・ もっと見る
- 過ぎて行く時間静かな昼下がり鏡を覗いている猫の居て 令和五年四月十四日 5 ・・・ もっと見る
- ここからは見えぬ夜空でホバリングの音の続いているヘリコプター 令和五年四月十二日 4 ・・・ もっと見る
- カーテンが風にまくられ暮れ際の陽ざしの伸びる部屋の端まで 令和五年四月十日 9 ・・・ もっと見る
- 真夜中の階段上るワンテンポ遅れて背後に軋む音する 令和五年四月八日 7 ・・・ もっと見る
- 意識するたびに雨音ひそやかにあるを聞きつつ花冷えの今日 令和五年四月六日 7 ・・・ もっと見る
- 選挙車の過ぎて通りはうららかに雀の声のある昼下がり 令和五年四月四日 8 ・・・ もっと見る
- 小刻みの屋根踏む音に聞き耳を立てて鴉の上げた声聞く 令和五年四月二日 10 ・・・ もっと見る
- 窓からの陽ざしの机の上までは届かなくなる春は深まる 令和五年三月三十一日 7 ・・・ もっと見る
- コンピューター、シャットダウンをする前にこの夜も聴くこの人の歌 令和五年三月二十九日 9 ・・・ もっと見る
- ヘッドホンに刻み続ける低音の床に響くか私を抜けて 令和五年三月二十八日 11 ・・・ もっと見る
- 五分咲きの桜の木から花びらの散って小鳥の影の飛び立つ 令和五年三月二十七日 11 ・・・ もっと見る
- ボリュームを抑えてヘッドホンで聴く私に歌っているような声 令和五年三月二十六日 13 ・・・ もっと見る
