千葉 甫さん
のうた一覧
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野良猫に餌やる人とやる時間知った鴉の今日も来て待つ
平成二十六年三月十九日
1
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次々に抽斗開けてはその記憶入れたところを探し続ける
平成二十六年三月十四日
2
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枝先で膨らみきっては春雨の珠の光って地へ下りて行く
平成二十六年三月七日
3
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忘れないように記したメモ用紙何処へ置いたか忘れてしまう
平成二十六年三月三日
3
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出す日ではない日に出された生ごみを路上に広げて鴉の宴
平成二十六年二月二十五日
4
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卓上の水栽培のヒヤシンスひっそり咲いて匂いの目立つ
平成二十六年二月十九日
3
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冷蔵庫開けてふわりと柔らかい空気に出会う今日の冷え込み
平成二十六年二月十二日
3
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仄青く街灯点り人気無き通りのさらに寂しくなれり
平成二十六年二月五日
2
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老人の住んでいる家逝った家隣り合わせて山茶花の咲く
平成二十六年一月二十九日
3
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わが生れて育ちし故郷今はただ記憶の中にあるだけの町
平成二十六年一月二十二日
2
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ハーモニカでよく吹いていた「浜千鳥」の引き寄せるわが少年の日々
平成二十六年一月十五日
3
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時は飛び去るとセリフを言った人言われた人ももう世に居ない
平成二十六年一月八日
1
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父母の没後は私へ来る賀状半世紀ほど会わぬ人より
平成二十六年一月一日
3
あけましておめでとうございます。
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地に触れれば消えねばならぬ雪片の風を捉えて暫しの浮遊
平成二十五年十二月十八日
1
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早朝のわが窓近くに屯して傍若無人の鴉らの声
平成二十五年十二月九日
2
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わが死後に残したくないものあれど始末するにはまだ早すぎる?
平成二十五年十二月二日
1
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夜半の道来る声不意に高笑い 携帯電話の人過ぎて行く
平成二十五年十一月二十九日
2
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孤独死であったと印刷されている喪中はがきに増す今日の冷え
平成二十五年十一月二十六日
5
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四十年賀状交わしてきた彼が春に逝ったと喪中のはがき
平成二十五年十一月二十三日
3
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亡き母と歩いた最後の思い出は父の納骨した秋の午後
平成二十五年九月十九日
3
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