千葉 甫さん
のうた一覧
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春まではそこに家あり人の居た更地に白く秋の陽の照る
平成三十年十月十九日
9
住んでいた夫婦は高齢となり、マン...
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一匹の鳴き続けていた虫の声耳に残っていて眠り待つ
平成三十年十月十七日
5
今年の秋も深まりました。
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降り出したようで一つの傘の下若い二人が行く窓の外
平成三十年十月十五日
8
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干してあるアンダーウェアは諦めて雨音を聞く夜中に覚めて
平成三十年十月十三日
4
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シェーバーの電池のきれて剃り残る髭のまんまの顔の半日
平成三十年十月十一日
7
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裏通り歩いていれば家毎の夕餉の匂いに出会った昭和
平成三十年十月九日
5
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眼が覚めて耳を澄ませる呟きは降り出してきた雨と知るまで
平成三十年十月五日
8
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うとうととしていた私の耳もとへ風が運んできた虫の声
平成三十年十月三日
6
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蛇口から水のぬるさがてのひらに優しい十月一日の朝
平成三十年十月一日
9
徐々にではなく、一足飛びに涼しく...
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羽搏きを見せた黄の葉を木の枝に今は残して風過ぎて行く
平成二十九年十二月八日
5
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雲間から陽ざしの中に雨光る夜には雪へ変わると聞いた
平成二十九年十二月七日
5
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わが前をゆく漆黒のヘルメット没ちる夕陽のかたち映して
平成二十九年十二月六日
6
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コンビニを出て来てすぐに肉まんを頬ばる人を見る車から
平成二十九年十二月五日
3
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カップ麺に湯を注いでから三分間オールデイズの一曲を聴く
平成二十九年十二月四日
3
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燃えるごみとなって落葉はビニールの袋で回収されるのを待つ
平成二十九年十二月二日
6
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読んでいた眼を外にやる、フォーカスの合うまで桜紅葉見つめる
平成二十九年十二月一日
5
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朝空の薄墨色に立つ虹の道を跨いで屋根から屋根へ
平成二十九年十一月三十日
6
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遠く立つビルの窓から夕光の反射まともにくるこの時間
平成二十九年十一月二十九日
5
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金色に小春日和に輝いて蝶のよぎってゆく窓の外
平成二十九年十一月二十八日
5
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月光の明るい空を一羽行く鴉の声を引く朗々と
平成二十九年十一月二十七日
5
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