千葉 甫さん
のうた一覧
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パソコンのモニター見つめている夜を道を隔てて談笑の声
平成二十九年六月二十六日
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夕あかり郵便受けから覗きこむ差しこまれたるちらしと共に
平成二十九年六月二十八日
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ペンライトの光りの伸びてゆく先の闇の向こうにまた闇がある
平成二十九年六月三十日
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眼が合って一目散に夜の壁を逃げ去る私を見ていた守宮
平成二十九年七月一日
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窓からの夕陽の伸びるテーブルの下に光って一つのナッツ
平成二十九年七月三日
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一筋の雲の流れてゆく方に月の上ってくるゆっくりと
平成二十九年七月十三日
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おのずから決まった時間に寝て起きる日々の平凡続く平穏
平成二十九年七月十五日
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挨拶に今日の冷え込み言い合って寒さいくらか紛れているか
平成二十九年十一月二十日
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ことも無く過ぎる日の暮れパトカーの閃光音なく行く窓の外
平成二十九年十一月二十一日
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低く照る陽ざしの中の木の枝の残る赤い葉今日を輝く
平成二十九年十一月二十五日
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朝空の薄墨色に立つ虹の道を跨いで屋根から屋根へ
平成二十九年十一月三十日
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燃えるごみとなって落葉はビニールの袋で回収されるのを待つ
平成二十九年十二月二日
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わが前をゆく漆黒のヘルメット没ちる夕陽のかたち映して
平成二十九年十二月六日
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うとうととしていた私の耳もとへ風が運んできた虫の声
平成三十年十月三日
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電線の一つところにあるものの鋭く光る陽ざしの角度
平成三十年十一月二日
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昨夜より近く来ている梟の声の聞こえる眠り待つ間を
平成三十年十一月七日
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聞こえてきた去年の冬と同じ歌 冷えた夕べを来る灯油売り
平成三十年十一月十九日
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今年も灯油の季節となりました。
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ふっつりと眠り途切れる窓外に低く交している声あって
平成三十年十一月二十八日
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ここからは見えないところで鳴く鳩の折々間近く風に乗る声
令和元年七月一日
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音も無くたびたび稲妻光る夜を漂い続けているわが思い
令和元年七月五日
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